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2005年10月31日 (月)

貸金業法43条違反による不当利得に付する利息について--事務管理の追認

貸金業法43条違反による不当利得に付する利息について――事務管理の追認構成――

      弁護士 岡本 哲

1 事務管理・準事務管理

2 貸金業法43条の適用なき場合の過払金への利息

3 準事務管理構成のメリット

1 事務管理・準事務管理

1-1 問題の所在

 貸金業者に対する不当利得金返還請求は平成11年以降非常にふえているが、利息等はふされていないのが常である。これについてもうすこし利息をつけさせることはできないのだろうか。不法行為より多額のものの剥奪という制度としては事務管理の規定がある。

 1-2 事務管理とは

他人の財産について勝手な処理をしても費用償還請求権が認められるなど、法的保護が与えられることがある。例えば、外国出張中の隣家の家の窓が暴風雨のために壊れたので、このさき雨が振り込まないように窓の修理をおこなってやる場合などである。これを事務管理という(民法697条以下)。事務管理の要件としては①他人の事務の管理を始めること、②他人のためにすること、③法律上の義務(権限がないこと)、④本人の意思及び利益に不適合でないこと、が通説的な要件とされる。

 1-3 準事務管理とは

他人の事務を権限がないことを知りながら、自己の利益をはかるために管理することがある。特許権や著作権などの知的財産権の無断使用が代表例とされる。これらについて不法行為にもとづく損害賠償請求が成立しうる(民法709条以下)。

 しかし、それでは「損害」しか填補されず、他人の特許や著作権を利用して巨利をあげた場合の利益を剥奪することはできない。

 事務管理であれば、対価を全て引き渡さなければならないのに、同じ行為をしても違法な行為をしたほうが利得を保有できるというのは公平に欠けるから、利得剥奪のための制度をもうける必要がある、という問題意識のもとに提唱されたのが準事務管理理論である。

事務管理のふたつの要件をかいている(自分のためにやっている、本人の意思及び利益に不適合)から事務管理にはあたらない。しかし、準事務管理概念を認めたうえで、利益剥奪を認めようというわけである。

しかし、日本民法は事務管理を明示しながら、準事務管理を規定していない。また、知的財産権については無断使用の損害賠償請求権について侵害者が得た利益その他について損害と推定する規定をおこくことによって実質的に解決されている(特許法102条、著作権法114条等)。

学説としても我妻博士・松坂博士が反対にまわっているし、もう説をあたらめるか可能性もないから、となると、解釈論としては、準事務管理はとりにくいことになろう。

 ところが、加藤雅信先生の平成14年発行の教科書「新民法体系Ⅴ 事務管理・不当利得・不法行為」有斐閣で突破口があった。「事務管理の追認」である。

  ダットサンでもでてくるが、木村常信博士も唱えていたようである。木村博士は推理小説家山村美紗の父上である。

 準事務管理は、事務管理のふたつの要件をみたしていないが、本人があとに追認した場合は本人の意思に合致したとして④は充足し、「他人のため」になされたわけでとはないが、本人がそれを許容しているのだからそれでいい、ともいえる。あるいは事務管理の要件事実から②をはぶく手もあるかもしれない。

2 貸金業法43条の適用なき場合の過支金への利息

  ところで、貸金業者が消費者から利息制限法超過の利息をとりつづけていて、しかも貸金業法43条の要件をみたさない場合は、不当利得として返還債務をおう。この場合商事利息だとしても年間6パーセントの遅延損害金が生じるにすぎない。通常の民事の利息だとすると年間5パーセントである。貸金業者は利息制限法の制限利息(元本が100万円以上であれば年15パーセント、100万円未満20万円以上であれば年18パーセント、20万円未満であれば年20パーセント)を超える金額で運用して利益をえているののに十分その利益を剥奪しえないのである。

 そこで、準事務管理あるいは事務管理の追認によって運用利益も剥奪できる、とするわけである。

 大審院大正7年12月19日判決は、「共有者のひとり甲が他の共有者乙の同意を得ることなく、自己の持分を他に売却する行為は、不法行為を組成するが、他の共有者が後日その売買行為を承認したときは、事務管理の法則により、乙は民法第701条、第646条の規定にもとづき甲が乙の持分を売却して受け取った代金の引渡を請求することができるとする。

 また、民法701条645条を根拠に相手方に報告を求めることも可能になる。

3 事務管理・準事務管理構成のメリット

貸金業者から消費者に対する過剰支払分返還金について年6分以上の割合による利息を認めた判例は寡聞にして筆者は知らない。事務管理・準事務管理構成自体ほとんど主張されていないからであろう。

手続法的にみた場合の事務管理・準事務管理構成主張のメリットとしては、大判大正7年12月19日の解釈から導かれるものであるから、最高裁レベルの判例違反ということを申し立てることができ、318条1項の上告受理申立の理由となるので、必ず最高裁判所の判断をあおぎうる可能性がでてくる。

 また、実体法的にも民法701条645条を根拠に相手方に報告を求めることができる。

 なお、時効開始は追認時ということになろうが、これでは実質的に時効にかからないことになりかねないので、取引終了時点が基準か、終了後、法律家に相談して過剰支払いの存在を知った時、ということになろうか。

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西暦68年の高金利問題

  現在貸し金業規制法及び出資法によって高金利の限界は原則年間29・2パーセントとなっていますが、これは見直論議を近年中にすることになっています。

  このブログで前原民主党代表に関して話題にした塩野七生「悪名高き皇帝たち」ですが、このなかにも金利をあつかったものがありました。

  西暦紀元68年におきたブリタニア地方(現在のイギリス)における反乱の原因に関する文章です。新潮文庫版4巻97ページ以下

「第二は、カネの問題である。一〇パーセントの属州税が高すぎるのではない。その税を払うにはしばしば借金に頼るしかなくなるが、その金利が高すぎたのである。本国イタリアでは最高一二パーセントと金利の上限が法律で気まっていたが、属州ではそれが野放しだった。そして、後進地帯のブリタニアではとくに、金融業者といえば、ローマ人だった。

 共和制末期にかのブルータスが属州で四八パーセントもの高金利で金を貸しているのに憤慨したキケロの手紙が残っているが、制覇途上のブリタニアでも、この種の高利貸しが横行したのにちがいない。制覇途上とて、金を貸すにもリスクが伴う。リスクが高いほど金利も高くなるのは、経済の論理である。これにブレーキをかけることこそが政治である「戦後処理」の重要事のひとつだが、いずれも前線で指揮したことがないクラウディウス帝もネロ帝も、この種のことの重要さに気づかなかったのであろう。ネロの補佐官のセネカが巨富を貯えたのも、ブリタニアに高利で投資した結果と言われていた。皇帝第一の側近がこれでは、経済の論理にブリーキをかけるなど夢物語である。

 ブレーキがないのをよいことにブリタニアで暴利をむさぼっていたのが、ローマ市民権をもつ金融業者たちであった。ブリタニア人の怒りが、金融業者にとどまらず、ローマ人全体に向けられたのも当然だ。ローマ人は、ブリタニア人を搾取の対象としか見ていない、と思うようになれば、ぞのローマ人と友好関係を樹立していることさえ、後悔の種に変わる。……」

  この暴動で7万人の人命が失われたと言われています。

  現在の日本で12パーセントをこえる金利の合理性ってあるのでしょうか。

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2005年10月28日 (金)

法学教室 2005年10月

法学教室 10月号

HOGAKU KYOSHITSU

平成17年10月1日発行

通巻301号

雑  誌:03505-10

ISSN:0389-2220

CONTENTS

【巻頭言】

   

 信ずる………高橋宏志

【KEY WORD】

 BSE………平 覚

【◆法科大学院を歩く】

 

(8)中央大学法科大学院

【◆時の問題】

 新会社法の制定への経緯………相澤 哲

【◆基礎講座】

〔ベーシック行政法〕(19)

 行政訴訟(2)―――取消訴訟の基本的性格と訴訟要件………宇賀克也

【◆論点講座】

〔Interactive 憲 法 ――B助教授の生活と意見〕(16)

 表立っていえない憲法解釈論………長谷部恭男

〔刑法総論の考え方・楽しみ方〕(15)

 故意論(3)………佐伯仁志

〔重要論点 刑法各論〈リレー連載〉〕(18)

 文書偽造罪()………山本輝之

【◆判例講座】

〔判例分析民法 探す・読む・使う〕(7)

 利息制限法と貸金業規制法43条

 (みなし弁済規定)をめぐって………中田邦博

〔判例分析 民事訴訟法〕(15)

 訴え取下げ後の再訴………山本克己

 ―――最三小判 昭和52年7月19日 民集31巻4号693頁

【◆展開講座】

〔刑事弁護の技術と倫理〕(6)

 公判弁護の技術と倫理(1)………佐藤博史

【◆時の判例】

 動産売買先取特権に基づく物上代位権の行使と債権譲渡との優劣

 

 ―――最高裁 平成17・2・22………中山知己

 占有権原を有する抵当不動産占有者に対する抵当権者の妨害排除請求

 ―――最判 平成17・3・10………田高寛貴

 隣家の被害者に朝から深夜までラジオの音声及び目覚まし時計のアラーム音を大音量で

 鳴らし続けた行為が傷害罪の実行行為に当たるとされた事例

 ―――最決 平成17・3・29………島岡まな

【◆演 習】

 

 憲   法………安念潤司

 行 政 法 ……交告尚史

 

 民   法………小粥太郎

 商   法………弥永真生

 民事訴訟法………菱田雄郷

 刑   法………前田雅英

 刑事訴訟法………宇藤 崇

 

 国 際 法………兼原敦子

Information

最近のおもな判決

2005年秋季学会のお知らせ

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日下公人「男性的日本へ」 2005年

男性的日本へ

2005年10月31日発行

著 者:日下公人

発行者:江口克彦

発行所:PHPソフトウェア・グループ 

ISBN:4-569-64635-2 C0030

目 次

まえがき

1 「本質」を見抜くヒント

 1 賢い国民を信じなさい

 2 真のゼネラリストを登用しよう

 3 宇宙戦艦ヤマトに見る転換力

 4 英語は滅び、日本語が国際語になる

 5 この国の「協働力」の凄さと落とし穴

 6 按配力なき現実主義の危険

 7 さわること(触覚)のパワー

 8 「稲むらの火」に学べ、着眼力欠如の指導者

 9 麻雀を学校で必須科目にせよ

10 “ホリエモン”に学べ

11 十七条憲法、今こそ継承のすすめ

12 世界に広がる聖徳太子の十七条憲法

2 「打開策」を見抜くヒント

 1 断って後悔するより、引受けて後悔せよ

 2 決断力を改めてひもとく理由

 3 洞察力について二十一の雑感

 4 政策研究の不毛を乗り越えるには

 5 「踏み込み力」不足への処方箋

 6 「自分の決意」が理由でなくてはならない

 7 精神が先、知識や情報はその次

 8 少子化問題 ―――役人に制度設計をさせるなかれ

 9 「出産を妨げない高等教育」のあり方を考えよう

10 これから子育てが最高のレジャーになる

11 外国人労働者受け入れのすすめ

12 ドイツの失敗より、シンガポールの成功に学ぼう

3 「変化」を見抜くヒント

 1 復旧したのは製造業ではなく、先端産業

 2 「日本人の心」が売れている

 3 国民の選択する改革スピードとは

 4 経済成長は一%でも良い

 5 「質の経済」が始まった

 6 日本は資本主義より人本主義で行け

 7 グローバル・スタンダードの正体

 8 お金はどこまで万能か?

 9 「日本風のままで行くぞ」という新段階に入った

10 一〇〇〇億円つくる法

4 「世界」を見抜くヒント

 1 日露戦争と世界史と日本精神の勝利

 2 「パックス・アメリカーナ」説の大きな見落とし

 3 アメリカ一極支配の終わりの始まり?

 4 マスコミを疑う「事情」

 5 アメリカとの正しいつきあい方とは

 6 憲法は要らない日本、改定ばかりのアメリカ

 7 「日本つなぎとめ」への動きが始まった

 8 日本発のコンセプトを世界に提案しよう

 9 世界の一極を狙いつつある日本

10 「ケイパビリティ」から「パワー」 の外交へ

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税務事例研究85号 平成17年7月20日

税務事例研究 Vol.86

平成17年7月20日発行

発行所:財団法人 日本税務研究センター

雑 誌:87231 

ISSN:0916-0884

目 次

[法人税]

<事 例> 新会社法における組織再編の柔軟化と税法の対応………野田秀三

 一 問題の所在

 二 組織再編の新たな形態

  1 新会社法における組織再編の新たな形態

   (1)子会社が他の株式会社の組織再編行為により親会社株式の割当てを受ける場合

   (2)子会社が親会社株式の割当てをするために取得する場合

   

  2 消滅会社等の株主等への金銭等の支払い

   (1)要綱の基本的な考え

   (2)法人税法における取扱い

 三 差損の処理

  1 差損が生ずる場合

  2 差損の処理

 

 四 事例の検討

  1 事例1の検討

   (1)設問1の検討

   (2)設問2の検討

   (3)設問3の検討

   (4)設問4の検討

   (5)設問5の検討

  2 事例2の検討

  

 五 今後の課題

[所得税]

<事 例> 心身の機能不全補填支出と所得控除………岩崎政明

 一 問題の所在

 二 心身障害支出と基礎控除・医療費控除・障害者控除の区別

 三 近視・乱視矯正用眼鏡等の購入費用と医療費控除の範囲 ―――事例1について―――

 四 「医療」「医薬品」の定義と医療費控除の範囲 ―――事例2について―――

 五 まとめ

[資産税] 

<事 例> 家屋の附帯設備に係る固定資産税………渋谷雅弘

 一 はじめに

 二 民法上の建物の意義

 三 固定資産税における家屋の意義

 四 民法上の建物の構成物

  1 附 合

  (1)添 付

  (2)不動産の附合

  (3)裁判例

 五 固定資産税における家屋の構成物

  1 固定資産税における家屋の評価

  2 固定資産評価基準における家屋の構成物

 六 旧法下における附帯設備の取り扱い

  1 固定資産税

  2 不動産取得税

 七 平成16年度地方税改正

 

 八 新法の下での法的問題

  1 附帯設備の意義

  2 「事業の用に供する」

  3 「取り付けた者」

  4 その他の問題

 九 事例の結論

  1 新法に基づく条例が適用されない場合

    事例(1)

    事例(2)

    事例(3)

  2 新法に基づく条例が適用される場合

    事例(1)

    事例(2)

    事例(3)

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季刊 刑事弁護 44号 2005年10月

季刊 刑事弁護

2005年10月10日発行

第44号(冬季号)No.44

編集・発行人:成澤壽信

発行所:(株)現代人文社

ISBN:4-87798-243-4 C3032

CONTENTS

[事件の風土記]

 鹿児島選挙違反事件 その2………毛利甚八

 共謀罪立法化の動きと問題点………浅田和茂

【連続特集】裁判員制度と刑事弁護[4]

 量刑はどうなるのか?

 序論・裁判員裁判と量刑判断………指宿 信

【座談会】裁判員制度で量刑実務はどのようになるのか………國田武二郎・城下裕二・高野嘉雄・山口毅彦・指宿 信

 

 裁判員裁判と手続二分論………上田國廣

 裁判員裁判における量刑の評議はどうあるべきか………安原 浩

 裁判員裁判の量刑判断のあり方………森下 弘

[海外における量刑判断への市民参与]

 合衆国における陪審の量刑機能の一断面………岩田 太

 ドイツの参審制と量刑手続―手続二分論を中心に………本庄 武

 デンマークの参審制………松澤 伸

[コラム]

 対話イベントとしての評議

 ―――市民と裁判官との対話が成功するためには?………西條美紀

 裁判員の立場から

 ―――模擬裁判員裁判に参加して………柴田雅史

 弁護人の立場から

 ―――模擬裁判員裁判に参加して………伊東克宏

【特別企画】記録の取扱い

 特別企画

 ―――記録の取扱い――― の趣旨………編集部

 理論編・改正刑訴法の批判的解釈………福島 至

 立法経過・審議会、検討会、国会等の動き………森下 弘

 実務編・「禁止等規定」に対する留意点………森下 弘

 裁判記録は誰のもの?

 ―――取材規制を招く法改正………江川紹子

 大崎事件・特別抗告審で何を訴えるか?

 ―――証拠の明白性の判断枠組み………笹森 学

 違法薬物の少量自己使用についての可罰性………金 尚均

 

 改正刑事訴訟規則と弁護活動………秋田真志

 公判弁護術の伝道師

 ―――裁判員の心を動かす………高橋広篤

 

[刑事弁護レポート]

 犯人性を争い無罪獲得………浜田 愃

 「一審見て弁解構築」………藤田正隆

[付添人レポート]

 麻薬施用の実行行為性・麻薬性認識を争う………角田雄彦

 違法な少年警察活動に徹底抗議………児玉勇二

[連 載]

 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術(6) 

 薬物鑑定書を読む その1

 鑑定の基本と薄層クロマトグラフィー………小森 榮

 交通事故弁護請負い講座

 被害者と目撃者の証言の信用性を否定、無罪に

 水戸地裁下妻支部 2003年1月9日判決………門井節夫

 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!

 さびしき家出少女の嘘―続・性犯罪事件の被害者尋問

 大阪弁護士会刑事弁護委員会ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ

 国際刑事裁判所の実務

 国際人権基準と弁護士の役割………東澤 靖

 アメリカ合衆国のロースクール教育(2)

 パーヴェイシヴ・メソッドによる法曹倫理教育

 デボラ・ローディ教授の構想………村岡啓一

 桜丘だより(14) 

 進級試験………櫻井光政

[報告・模擬裁判員裁判]

 愛知県弁護士会

 ルール作りから始めることが肝要………舟橋直昭

 三重弁護士会

 避けては通れない確認作業………内田典夫

 

[海外レポート・取調べの可視化]

 韓国における取調べ可視化の最新事情………甲木真哉

 モンゴルにおける可視化の実情

 捜査上の都合から被疑者人権に対する配慮へ………赤松範夫

[世界の刑事司法]

 薬物事犯の新しいアプローチに向けて

 アメリカのドラッグコート、支援施設視察報告………中原 修

 香港刑事司法制度における取調べ実務の変遷

 被疑者の権利と取調べの可視化………サニー チョン マン クワン

[Q&A刑事弁護]

 訴因変更に対する対応………清水伸賢

[刑事弁護日誌]

 弁護士過疎地のやりがいのある刑事弁護………田中裕司

 

[新人弁護士日記]

 当番弁護2件………大橋君平

[ロー・スクール通信]

 予想どおりの地獄………森家けい

[法律事務所訪問]

 北潟谷法律事務所

[刑事弁護ニュース]

 知的障害者誤認逮捕・起訴事件(宇都宮事件)………登坂真人

 岡山公聴会「冤罪事件と死刑執行停止を考える」………河井匡秀

[Book Review]

 求道から伝道の途へ

 刑事裁判官の心を語る………守屋克彦

 密室の中で記憶が作られる………中山博之+H・K

 

[判例レビュー]

 佐賀地判 平17・5・10

 東京家八王子支決 平17・4・26………中島 宏

[話題の1冊]

『被疑者取調べの可視化のために』

[VideoGuide] 

『ビューティフル・マインド』

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週刊ダイヤモンド 2005年10月21日

週刊ダイヤモンド

平成17年10月22日発行

第93巻 第41号

発行所:株式会社 ダイヤモンド社

雑 誌:20244-10/22

CONTENTS

【特 集】Special Feature 

メガ、地銀、第2地銀… 預金者1万人が選ぶ

つきあいたい銀行

つきあいたくない銀行

[Part1]預金者イメージ編

 つきあいたい銀行ランキング/銀行イメージランキング/

 顧客特性別ランキング/マネー意識 県民性ランキング

[Part2]法人サービス編

 コンサル業務満足度ランキング/無担保ローン商品力ランキング/

 「リレバン」実績ランキング/投資銀行業務実績ランキング

[Part3]個人サービス編

 接客好感度ランキング/住宅ローン商品力ランキング/

 個人ローン商品力ランキング/PB満足度分析/

 セキュリティ対策ランキング/ネットバンキング利便性ランキング

[Part4]総合実力分析編

 外国人持ち株比率上昇率ランキング/ウェブ完成度ランキング/

 バリアフリー対応度ランキング/銀行テレビCM好感度ランキング/

 ドン小西の女子行員制服チェック!/頭取年齢ランキング

 熱意を持って語りかける姿勢が銀行にも求められる時代に

 電通消費者研究センター 鍋島 浩/国見昭仁

■顧客不在のサービス、申し訳程度の利息……。預金者の銀行に対する不満はたまるいっぽうだ。

 だが、金融不安が沈静化した今、もはや黙ってはいない。つきあいたいと思わせる銀行はどこか、

 預金者1万人調査とプロの診断で実力を炙り出す。

【Close up】

●世界金融・資本市場の「妖怪」 「ヘッジファンド」規制の是非

●平成電電破綻で露呈した「高利回り投資」の危うさ

 

【Diamond Eyes】

[Inside]

●日経平均より経済実態を反映 「大証修正平均株価」の信頼度

●建て替え需要に明るい兆し 住宅メーカーに募る期待感

ピックアップ1/余語邦彦・カネボウ化粧品CEO

 

●三洋電機再建に立ちはだかる“中央青山監査法人リスク”

●再建計画の帰趨を左右する三菱自動車の新型車投入

人事天命/メルシャン

 

●パートナーに恵まれ勢いづく三井物産のロシアビジネス

■ピックアップ2/木村彌一・コスモ石油社長

 

[Market]

■株式市場 透視眼鏡/過去54週の値動きから今後1年の相場を予想する 山独活継二

 

■金融市場 異論百出/「10万ウオン札を」の街の声に尻込みする韓国銀行の悩み 加藤 出

■ネット世論調査/米国産牛肉の輸入再開

[Data Focus]

■池尾和人/時代遅れの画一的な免許制度 「ミニ保険免許」の導入検討を

 

【特 集】Special Feture

 ビール、日本酒、焼酎、洋酒総まくり

 日本の酒 大異変!

■立ち飲み店が大流行し、昔懐かしい梅酒やホッピーが復活している。

 一方で、増税のピンチにさらされている発泡酒や「第3のビール」は冴えない。

 サラリーマンの友である「酒」の世界に生じている異変を追ってみた。

【シリーズ 日本の針路 第3回】

■行財政改革が目指すべき姿

 社会保障・教育投資を充実させ「ほどよい大きさの政府」を目指せ

 東京大学経済学部・研究科教授 神野直彦

 

【人 物】People

■新社長/ギュンター ツォーン(ディー・エイチ・エル・ジャパン)

 

■新社長/佐藤 脩(JFE商事ホールディングス)

 

【企業・産業】Company&Industry

■起・業・人/麦谷富浩(ステップテクニカ取締役技術部長〈前取締役社長〉)

 

【スキルアップ】Skill Up

■ビジネス・アカデミア

 スポーツドクター・辻 秀一の仕事に活かすスポーツ心理学

 

■3分間ドラッカー 

 「経営学の巨人」の名言・至言 文・上田惇生

【連 載】Regular

 山崎 元/マネー経済の歩き方

  

 高杉 良/小説巨大生保 王国の崩壊

 

 野口悠紀雄/「超」整理日記

 鈴木棟一/新・永田町の暗闘

 櫻井よしこ/オピニオン縦横無尽

 

【コラム】Column

プリズム

This Week/The Day/F氏的日常

転→展→天職

見られてますよ! OL1000人会議

勝谷誠彦の食う! 呑む! 叫ぶ!

Book

多川俊映/東洋の風韻

ビジネス掲示板

特別広告企画(最新ギアで“愉しむ”秋ゴルフ)

This is.(ANA)

From Readers From Editors

読者アンケート

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【ゴルフ】Golf

大城あかねの“トラブルに克つ”ゴルフ

Round the World

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判例時報 1901号 2005年10月11日

判例時報

平成17年10月11日号

発行通巻一九〇一号

編集人:下平健一

発行人:判例時報社

雑  誌:26332-10/11

ISSN:0438-5888

判例時報細目次

◆記  事◆

 現代型取引をめぐる裁判例(147)………升田 純

 最高裁民事破棄判決等の実情(5)・完

   ―――平成一六年度………松並重雄・阪本 勝

◆判例特報◆

 損害賠償額の算定に当たり被害者の将来の逸失利益を現在価額に換算するために

 控除すべき中間利息の割合

 (最三判 17・6・14)

◆判 決 録◆

=行 政=

○産業廃棄物処分業の許可申請をした業者が、県の行政指導に応じて、地元自治会の同意を得るよう努力したが、

 同意を得られないことが明らかになり、業者も行政指導には協力できないことを明らかにした後になっても、

 県が行政指導を継続し、許可申請の審査をしなかったことは違法であるとして、国家賠償法に基づく損害賠償

 請求が認められた事例

 (大阪高判 16・5・28)

=民 事=

○厚生年金基金が年金給付原資を信託した受託銀行に対して同銀行の株式投資が合同運用義務ないしバランス型

 アセットミックス遵守義務に違反するとして提起した損害賠償請求が棄却された事例

 (大阪高判 17・3・30)

○会社が社員の給料からから天引きした厚生年金保険料の一部を社会保険事務所から納入しなかったため将来

 受け取れる年金が減ったとして、国を相手に損害賠償を求めた訴訟において、社会保険庁が立入調査等をし

 なかったとしても違法とはいえないとして、その請求が棄却された事例

 (仙台高判 16・11・24)

○北海道内の炭鉱で働いた労働者がじん肺に罹患したことについて、通商産業大臣が鉱山保安法に基づく保安規制の

 権限を直ちに行使しなかったことは、国家賠償法一条一項の適用上違法であるとし、国の損害賠償責任が認められ

 た事例

 ―――北海道石炭じん肺訴訟控訴審判決(札幌高判 16・12・15)

▽一 出入国管理及び難民認定法五九条の意義

 二 出入国管理及び難民認定法五九条に規定される空港等における上陸を禁止された外国人の送還及びそれまでの

   身柄の確保につき、外国国家の国営に係る航空会社に対する我が国の裁判権の有無(積極)

 三 出入国管理及び難民認定法五九条に規定される空港等における上陸を禁止された外国人に対する送還される

   までの身柄の確保を行った警備員らによる不法行為が認められる場合の外国航空会社ないし我が国の責任の

   有無(消極)

   (東京地判 16・10・14)

▽建物賃貸借契約の終了時に保証金の一部を賃借人に返還しない合意(敷引特約)が無効であるとして、賃借人の

 賃貸業者に対する保証金返還請求が認容された事例

 (神戸地判 17・7・14)

=知的財産権=

▽布団用除湿具に係る意匠権について、外部から観察した場合に目視することができない(あるいは目視しにくい)

 箇所において決定的に相違する美感を生ずる場合であっても、非類似であるとして原告の請求が棄却された事例

 (東京地判 16・6・4)

▽大量に製造され安価で頒布される小型のお菓子おまけのために製造された模型原型が、「美術の著作物」には

 該当しないとされた事例

 (大阪地判 16・11・25)

=労 働=

▽病院に勤務する外科医のうつ病による自殺について業務起因性が認められた事例

 (水戸地判 17・2・22)

=刑 事=

○地下鉄サリン事件等に関与したオウム真理教の元幹部について、無期懲役に処した原判決を破棄し、死刑が言い

 渡された事例

 (東京高判 16・5・28)

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東京人 2005年11月3日号

東京人 11月号

平成17年11月3日発行

第20巻第11 通巻220号

発行人:高橋栄一

発行所:都市出版株式会社

ISSN:0912-0173

雑  誌:16725-11

CONTENTS

【特 集】

 東京の散歩道 

 歩いて楽しい、由緒ある、風情ある

 写真・大西みつぐ

 絵・イソノヨウコ

 並木道の聖俗………藤森照信

 ぼくの「緑道」散歩論………枝川公一

 参道を歩いてお寺参り、お宮参り………池内 紀

 ぶらり一人歩き 散歩地図

 ぼくがいつも青山を歩くコース………文、絵・安西水丸

 下北沢地元民による散歩指南………文、絵・矢吹申彦

 早稲田、戸山。江戸から現代までの重層を歩く。………文、絵・藪野健

 なぜ歩いて楽しいか、

 いつどうやってできたのか 文・岡本哲志 写真・兼原雄樹

 東京の「道」、成り立ちと歩き方

 

 農道/街道/緑道/川沿いの道/寺社の参道/都市計画道路

 私の散歩道 写真・鈴木知之

 植田 実………両国―柳橋―浅草橋/

 茂木健一郎………上野公園、東京藝術大学―根津/

 武田 花………明治神宮/

 佐野史郎………渋谷百軒店/

 鈴木博之………品川―目黒/

 有吉玉清………神宮前五丁目/

 苅部 直………二子玉川―岡本/

 

 小沢信男………千束通り―ひさご通り/

 常盤新平………神田、柳原通り/

 アーサー・ビナード………要町の寺町/

 林 望………小金井街道

【対 談】青山 イツ × 森まゆみ

 散歩からはじまる、まちづくり

 散歩道の周辺………文・竹沢えり子、織田桂、藤本真由

 時代と流行風俗を物語る道

 銀座みゆき通り/渋谷公園通り/プラチナ通り/竹下通り

 あちらにもこちらにもある、通りの名の由来は?

 銀座通り/すずらん通り/仲通り

 浅草の通りの名前の秘密 馬場通り、オレンジ通り、すしや通り………

 道でやる商売 大道芸人、コーヒー店

 自治体が造る緑の散歩道 東京都や世田谷区

 中央線の歩いて楽しいアーケード商店街

  中野サンモール/高円寺パル商店街/阿佐谷パールセンター

 再開発で道を作る 六本木ヒルズ/丸の内

【小特集】日本統治時代の近代建築を歩く

 台湾建物見学 写真・中川道夫

 台湾総督府博物館/台湾総督府専売局/台湾総督府/台北州廳舎/

 台北帝国大学/日本勧業銀行台北支店/

 台北帝国大学医学部付属医院/台湾総督府鉄道部/

 日本基督教団台北幸町教会/台湾総督府台北電話交換局/台北公会堂/

 台湾銀行本店/台北州立第一中学校/台湾総督府高等法院/台北郵便局

 近代建築のショーケースに暮らした

 日本人の生活 文・与那原惠

 台湾近代化の父

 民政長官後藤新平の偉業 文・御厨貴

 侯孝賢監督インタビュー

 人間の匂いが感じられる建物保存を

 台北建築マップ 絵・なかだえり

 台湾流リノベーション 文、写真・片倉佳史

 最新カルチャーは再生建築から生まれる

 台北之家―――光點台北/華山文化創意園區/紫藤 廬/

 市長官邸藝文沙龍/襌園/掌櫃

 季語 奇語 綺語(18)十一月

 毛見 文・小沢昭一 絵・矢吹申彦

【随 筆】想い出が触れ合うジャンクション 文・稲泉 連/

 天文学では近場がブーム  文・井田 茂/

 死語「みっともない」を復活させよう 文・佐々淳行/

 

【座談会】

 歴史家、小木新造が示した都市の見方

 「江戸東京学」の真髄

 竹内 誠 × 陣内秀信 × 吉見俊哉

【ミステリーと東京(11)】文・川本三郎 写真・中里和人

 久生十蘭

 「魔都」東京の地下には、秘密の迷路が

【この人に聞く東京(19)】川俣 正 横浜トリエンナーレ2005 総合ディレクター

 街に国際展の経験を積み重ねていくことが、

 未来のオーディエンスと作り手を育てる

世界で愛されるアーティストの第二の故郷での姿 文・関 康子

イサム ノグチの東京

 東京日記(54)まっとうな社会人 文・川上弘美 絵・門馬則雄

 望郷酒場を行く(17)文・森まゆみ 写真・中川道夫

 福井県「みくに」

 晴海アイランドトリトンスクエア 文・落合 萌

 環境未来都市

 街[ニューオープン、ニューサイト]川上典季子

 本[書評同人]青山 南、猪口邦子、鹿島 茂、川本三郎、黒岩 徹、五味文彦、松岡和子、結城信孝

 インフォメーション/SHOPS&GOODS

 バックナンバー/編集後記、次号予告

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実務解説 行政事件訴訟法

実務解説 行政事件訴訟法

  ―――改正行訴法を使いこなす―――

2005年6月7日発行

著 者:日本弁護士連合会行政訴訟センター

発行者:逸見慎一

発行所:株式会社 青林書院

ISBN:4-417-01381-0 C3032

目 次

はじめに

推薦の言葉

凡例

編集者・執筆者一覧

[第1編 本 論]

第1章 改正に至る経過と検討会審議等

 [1]行政訴訟の実情

 

 [2]取消訴訟中心主義と是正訴訟の提唱

 [3]行政訴訟検討会における審議の経過

   (1)行政訴訟検討会の設置

   (2)助走期

   (3)第一読会・第二読会

   (4)第三読会

   (5)行政官庁等からの意見聴取

   (6)最後のせめぎ合いと「考え方」の承認

 [4]法律案の作成と国会の審議

 

 [5]行政訴訟改革が実現した原因

 [6]今回の改革の概要と評価

   (1)救済範囲の拡大

   (2)審理の充実・促進(処分の理由を明らかにする資料の提出の制度の新設)

   (3)行政訴訟をより利用しやすく、分かりやすくするための仕組み

   (4)本案判決前における仮の救済の制度の整備

 [7]今後の改革課題

   (1)行政事件訴訟法の改正

   (2)行政訴訟の運用面等における改革

   (3)行政訴訟の前提となる行政法規の整備

   (4)納税者訴訟の創設

   (5)行政訴訟以外の救済制度の整備

   (6)行政法制の恒常的改革機関の設置

第2章 原告適格

 [1]序

 [2]従来の判例の考え方

 [3]改正法9条2項の解釈スタンス

 [4]原告適格の判断方法

 [5]林地開発許可の場合

 [6]9条2項の解釈上のその他の問題点

 [7]行訴法10条1項

第3章 被告適格

 [1]改正の経緯

 

   (1)改正前の被告適格に関する規定の問題点

   (2)行政訴訟検討会での議論

 [2]改正の内容

   (1)被告適格の行政主体化(11条1項の改正)

   (2)処分や裁決をした行政庁が国又は公共団体に所属しない場合

   (3)組織基準による被告適格がない場合

   (4)特別法により被告の定めがある場合

   (5)訴状における行政庁の表示

   (6)被告の処分行政庁等の明示義務

   (7)処分又は裁決をした行政庁の訴訟遂行権限

   (8)被告の教示

   (9)被告変更との関連

  (10)取消訴訟以外の抗告訴訟と被告適格

第4章 処分性問題と当事者訴訟

 [1]訴訟類型と処分性に関する改正の内容

 [2]大問題だといわれてきた「処分性」についての改正はなぜ行われなかったのか

   (1)改正の必要性とできなかった原因

   (2)行政訴訟検討会と改正法がとった方向

   

 [3]処分性との関連で当事者訴訟の具体化はどのような意味を持つか

   (1)被告は行政庁か行政主体か

   (2)被告適格を改正した意義

   (3)行政計画、行政立法についての確認訴訟等

   (4)公法上の当事者訴訟と判決の効果

   (5)抗告訴訟では無理だが当事者訴訟では救済されるべき事例の探求

   (6)確認の利益があればいい ―――民事訴訟法から学ぶこと

   (7)確認訴訟と差止めの訴えとの関係

   (8)判例は変わるか ―――当事者訴訟、確認訴訟で処分性否定事例を変えられるか

   (9)当事者訴訟としての給付訴訟

 [4]当事者訴訟(確認の訴えその他)の活用は民事訴訟、仮処分との関係をどのように

    変化させる可能性があるか

   (1)判例の状況

   (2)変化の可能性

 [5]日弁連「是正訴訟」法案は処分性、訴訟類型に関する改正法にどのように影響したか

      ―――改正法ではなお限界があるのはどのような点か

第5章 抗告訴訟の類型の多様化

 [1]義務付け訴訟の許容性と判決の効力について

 

 [2]義務付け訴訟(3条6項)の類型

 [3]義務付けを求める原告の「権利」(地位)

 [4]1号義務付け訴訟(申請等を前提としない義務付け訴訟)

   (1)原告適格について

   (2)「損害の重大性」要件について  

   (3)訴訟の利用可能性と「補充性要件」について

   (4)処分の事前手続と義務付け訴訟との関係

   (5)一定の処分について

   (6)義務付け判決の効力と第三者の参加・訴訟告知

 [5]2号義務付け訴訟(申請等に係る義務付け訴訟)

   (1)2号義務付け訴訟における訴訟併合提起要件

   (2)併合された訴訟の審理と判決

   (3)一定の処分又は裁決における裁量問題の処理

   (4)併合された取消訴訟における処分理由の差替え

 [6]差止め訴訟(3条7項)

   (1)差止め訴訟の許容性と判決の効力について

   (2)差止め訴訟の要件

   (3)差止め訴訟の対象と民事訴訟の対象

   (4)差止め訴訟における一部認容判決

第6章 出訴期間・教示

 [1]出訴期間(14条)

   (1)出訴期間の趣旨

   (2)出訴期間に関する今回の改正

   (3)出訴期間についての考え方

   (4)正当な理由について

 [2]教 示(46条)

   (1)教示の制度

   (2)教示についての考え方

   (3)改正法の検討

第7章 管 轄

 [1]特例法上の管轄

 

 [2]改正前行訴法上の管轄

 [3]改革審意見書

 [4]行政訴訟検討会の議論

 [5]パブリックコメント

 [6]日弁連意見書

 [7]今回の改正条文

 [8]改正法の解説

   (1)12条1項

   (2)12条2項

   (3)12条3項

   (4)12条4項

   (5)準用規定と執行停止の管轄

   (6)情報公開法上の管轄

第8章 審理充実方策 ―――釈明処分制度の新設

 [1]23条の2の立法趣旨

 [2]釈明処分制度の新設

 [3]日弁連が提案してきたもの

 [4]検討会の議論

   (1)あげられた問題点

   (2)検討会での検討

   

 [5]23条の2の解説

   (1)第1項について

   (2)第2項について

   (3)拒絶できる場合があるか

   (4)応じない場合

   (5)積極的な活用の必要

   (6)本条の準用

   (7)他制度との違い

第9章 執行停止

 [1]序

 [2]執行停止制度の厳格な運用

 [3]執行停止要件の緩和

 [4]重大な損害要件の運用

第10章 仮の義務付け・仮の差止め

 [1]序

 [2]仮の義務付けの要件

 [3]仮の差止め

 [4]仮の義務付け・仮の差止めの手続

第11章 附則(経過規定)について

 [1]第1条

 [2]第2条

 [3]第3条

 [4]第4条

 [5]第5条

 [6]第6条ないし第49条

 [7]第50条

[第2編 各論と書式]

第1章 租税訴訟

 [1]原告適格の拡大について

 [2]確認訴訟について

 [3]義務付け訴訟について

 [4]差止め訴訟について

 [5]審理の充実・促進について

 [6]被告適格者の改正について

 [7]管轄について

 [8]出訴期間について

 [9]教示の制度について

[10]執行停止について

[11]仮の義務付け・仮の差止めについて

 【書 式】

  訴状1:法人税更正処分等取消請求事件

  訴状2:源泉徴収所得税等納付義務不存在確認請求事件

  訴状3:更正処分の義務付等請求事件

第2章 外国人に関する行政訴訟

 [1]外国人の出入国管理と行政訴訟

 [2]各処分ごとの訴訟類型

   (1)上陸不許可処分

   (2)再入国不許可処分(入管26条)

   (3)在留資格更新(変更)不許可処分

   (4)退去強制令書発付処分

   【書 式】

   「仮の差止め命令申立書」書式例

第3章 社会保障に関する行政訴訟

 [1]事例と裁判所の判断

 [2]本件事例において改正法はどのように活用できるか

   (1)緩和された要件下での執行停止の申立て

   (2)義務付け訴訟

   (3)仮の義務付けの申立て

   【書 式】

   

    「執行停止申立書」の書式例

第4章 知的財産行政訴訟

 [1]はじめに

 [2]審決取消訴訟

   (1)審決取消訴訟の性格と審理の対象

   (2)審決取消訴訟の当事者

   (3)提訴期間

   (4)管 轄

   (5)審決取消訴訟の審理

   (6)審決取消訴訟の代表的書式例

   【書 式】

    無効審決の取消訴訟の訴状記載例

    拒絶査定不服審判の審決取消訴訟の訴状記載例

 [3]その他の知的財産行政訴訟

   (1)特許庁長官の行政処分

   (2)裁決前置主義

   (3)改正行政事件訴訟法と上記処分の取消訴訟

   (4)特許庁長官の処分に対する抗告訴訟の代表的書式例

   【書 式】

    特許庁長官の行った裁定処分に対する特許訴訟の訴状記載例

第5章 環境訴訟

 [1]行政事件訴訟法の改正と環境行政訴訟

 [2]民間開発を巡る環境行政訴訟の課題と改正後の展望

   (1)概 観

   (2)改正法との関係

 [3]公共事業を巡る環境行政訴訟の課題と改正後の展望

   (1)概 観

   (2)改正法との関係

   【書 式】

   「差止め訴訟」書式例

第6章 情報公開に関する行政訴訟

 [1]情報公開に関する訴訟は抗告訴訟か否か

 [2]情報公開に関する行政訴訟の手続について

   (1)主要な訴訟形態となる義務付け訴訟

   (2)情報公開における第三者の権利利益の保護手続

   (3)訴訟参加

   (4)移送の特例

   (5)被告適格とその代表者

   (6)その他

   【書 式】

    書式1:文書不開示処分の取消しと開示処分の義務付けを請求する例

  

    書式2:行政事件訴訟法22条による参加申立ての例

第7章 住民訴訟

 [1]今回の改正と住民訴訟

 [2]救済範囲の拡大と住民訴訟

 [3]審理の充実・促進と住民訴訟

 [4]行政訴訟を利用しやすくするための仕組みと住民訴訟

   (1)被告適格が行政庁から行政主体に変更されたこと

   (2)抗告訴訟の管轄裁判所の拡大

   (3)取消訴訟の出訴期間の延長

   (4)教示制度の創設

 [5]仮の救済制度の拡充と住民訴訟

   【書 式】

    改正行訴法23条の2関係 ―――釈明処分職権発動の申立て

【第3編 巻末資料】

・資料1:行政事件訴訟法の一部を改正する法律(平成16年法律第84条)新旧対照条文

・資料2:行政事件訴訟法の一部を改正する法律案に対する附帯決議

・資料3:行政訴訟制度の見直しのための考え方

・資料4:行政訴訟法(案)[日本弁護士連合会作成]

判例索引

事項索引

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ボイス 2005年11月

21世紀の新しい日本を創る提言誌

Voice ボイス 11月号

平成17年11月1日発行 通巻335号

雑 誌:08059-11

CONTENTS

【巻頭の言葉】外国人投資家からみた自民圧勝………リチャード・クー

【21世紀の仕掛け人】取材・構成 篠原文也

 今度は絶対に失敗しない………小沢一郎

【時代の先を読む】

 国内政治:小泉のあとに小泉なし………高橋利行

 国際政治:小泉首相は北朝鮮に妥協する………青山繁晴

 経済産業:ポスト小泉は大増税と戦争………森永卓郎

 生活社会:自民党は総選挙で「惨敗」した………斎藤 環

 スポーツ:阪神優勝のMVP………二宮清純

【特集:日本経済は黄金時代】

[人口減少 恐るるに足らず]

 少子化で高まる日本の文明力

 

 世界中が憧れる「豊かな生活」こそが影響力の源泉だ………日下公人[対談]伊藤洋一

[気がつけば景気回復]

 岩戸景気を抜き去る好景気はいかにして生まれたか

 「負け犬」エコノミストに告ぐ………木村 剛

 資産デフレは完全に終わった………増田悦佐

 人手不足、進行中………河野龍太郎

 キーマンは小泉総理大臣………奥井規晶

 日経平均一〇万円への道………森田謙一

 一人当たりGDPこそ重要だ………原田 泰

[拝啓 小泉首相殿]

 靖国問題に決着を

 肝心なのは議論ではなく有無をいわせぬ具体的事実………上坂冬子

 一バレル=一〇〇ドルの日本経済

 大和総研が試算! 原油高騰は企業収益にどう響くか………渡辺浩志

【「新しい政治」は生まれたか】

[次期総裁は麻生か安倍か]

 九・一一ショックで日本は飛躍する

 「総理の指南役」が語る小泉総理の胸中と日本の将来………松野頼三

 コイズミは日本のフーバーだ………B・フルフォード

 民主党よ、崩壊するのか

 最大野党の情けない実情に元政策秘書が厳しい諫言………木村英哉

郵政民営化はナンセンス

財投債が発行されるかぎり「官への資金流入」は続く………野口悠紀雄

トヨタのブランド創造力

[レクサス――日本独創への挑戦]

「高級の本質」を追求したモノづくりで真の世界一へ………片山 修

部門は「仲良くけんか」せよ………トヨタ自動車社長 渡辺捷昭

アメリカは中国に敗れつつある

六カ国協議で“弱腰”国務省は決定的な過ちを犯した………日高義樹

治安対策は江戸に学べ………中田浩作

[チンギス・ハーン]<第六回> 遊牧帝国………津本 陽

メディア閻魔帳

 ブラックの手口『朝日新聞』………高山正之

医者だって変わりたい

 BSE対策に科学的根拠を………中原英臣

日本文明とシナ文明 <第八回>

 【コミンテルンの赤い魔手】………渡部昇一

【BOOK STREET】

 この著者に会いたい <赤瀬川原平>………尾崎真理子/

 受賞作を楽しむ <小林秀雄賞 茂木健一郎『脳と仮想』』> ………淵澤 進/

 私のこの一冊………オリンパス社長 菊川 剛/

 ベストセラー最前線………井尻千男/

 ワンポイント書評

 西洋音楽から見たニッポン 日本人にとって秋とは何か………石井 宏

 風の陣 [風雲篇]隠れ風◆かくれかぜ………高橋克彦

【私日記】 <第七十一回> 社会主義の残滓………曽野綾子

 巻末御免 強 制………谷沢永一

【カラー口絵】

 文明の胎内を歩く[11] <神奈川揚水式発電所> ………写真・内山英明 文・木原重光

 水と緑の国[23]………丹地保尭

【グラビア】

 平成の麒麟 <三瓶哲男> ………写真・柴田のりよし 文・竹内虎之介

 解剖学者の眼[44]………養老孟司

●ボイス往来

●表紙の言葉

●広告一覧

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プレジデント 2005年10月31日

PRESIDENT

2005年10月31日発行 

第四三巻 第二一号

発行人:綿引好人

編集人:藤原昭広

発行所:プレジデント社

雑誌コード:27655-10/31

CONTENTS

【特 集】大学と出世

 

 大公開!「日本のカレッジ・ランキング」’05

有力会社・大学トップが本音で語った「採用と昇進」

求む! あえて「地図のない道」を進む人 ●葛西敬之

「慶應人気・躍進」の秘密は3つの力にあり ●安西祐一郎

人事部の証言「役に立つ大学、期待外れの大学」

 ▼「東大神話」はなぜ崩壊したのか

 ▼慶應義塾大はなぜ人気があるのか

 ▼最近、評価が上がった大学は

 ▼最近、評価が下がった大学は

 ▼体育会出身は使えるか

 ▼第二新卒、中途採用は不利か、ほか

05年版 大学・学部別「出世力」全データ

 (1)「社長になりやすい」ランキング

    ▼社長になりやすい大学・学部ベスト60

    ▼社長輩出率ベスト30

    ▼ベンチャー企業の社長になりやすい大学・学部ベスト30、ほか

 (2)「役員になりやすい」ランキング

    ▼役員になりやすい大学・学部ベスト80

    ▼役員輩出率ベスト30

    ▼ベンチャー企業の役員になりやすい大学・学部ベスト30、ほか

 (3)「女性が社長・役員になりやすい」ランキング

 

    ▼上場企業の女性社長・役員になりやすい大学ベスト30

    ▼都道府県別・女性社長輩出ランキング

    ▼女性社長になりやすい大学ベスト30

 (4)「プラチナ資格を取りやすい」ランキング

    

    ▼国家公務員一種試験に強い大学ベスト20

    ▼司法試験に強い大学ベスト30

    ▼医師国家試験に強い大学ベスト30

    ▼公認会計士試験に強い大学ベスト10、ほか

 (5)「立身出世」何でもランキング

 

    ▼「稼ぐ会社」の社長・役員になりやすい大学ランキング

    ▼都道府県別・社長輩出ランキング

    ▼国会議員になりやすい大学ベスト30、ほか

 初公開! 28業界別「学閥コネクション」一覧

 

  ▼「業界別」に見た出世しやすい大学

  ▼「大学別」に見た出世しやすい業界

  

 トヨタ自動車、キヤノン、松下電器、三菱東京……人気50社の採用実績を分析

  100大学の「就職力」 ここが有名企業への近道だ ●安田賢治

 「都道府県別」東大、京大、一橋、東工大、早慶の合格者数を見ると……

   全国・高校の「進学・地頭力」ランキング ●安田賢治

 「大学・企業選び」親子の相談室15 ●田中義厚

   

   ▼就職率が高い専門学校と二流私立大学、どちらを勧めるべきか

   ▼現役で二流大学合格。浪人して一流大学を目指すべきか

   ▼志望校に合格できなかった子供をどうなぐさめたらいいか

   ▼「大企業とITベンチャー」どちらを勧めるべきか

   ▼内定がもらえない子にどうアドバイスすべきか

   ▼「大学を中退してミュージシャンになりたい」と言われたらどうすべきか、ほか

 豊田工業大学、流通科学大学、湘北短大……同じ偏差値ゾーンの大学よりずっと有利

  就職率100%!「企業系大学」のお値打ち ●飯田 守

 

 文系から医学部へ、二流私大から一流国立大学院へ、通信大学院で修士

  「二流の学歴」をお化粧する3つの裏ワザ ●佐藤 仁

【ビジネススクール流知的武装講座(135)】

 米国IT産業「利益率格差」の衝撃 ●伊丹敬之 

【ハーバード式仕事の道具箱(85)】

 辞めていく部下の「隠れた本音」 ● ジュディス・A・ロス 

【河合 薫のストレス予報(32)】

 ボロボロの三〇男

 

【職場の心理学(133)】

 「両性型リーダーシップ」のススメ ●松井賚夫

【企業の活路(2)】

 それは自らの企業風土へのアンチテーゼだった。無料週刊誌「R25」好調の内幕

 リクルート「もう若くない会社」45年目の試行 ●歌代幸子

 バンダイ・ナムコ、タカラ・トミー、スクエニ・タイトー ……5大メジャーの戦いに突入

 再編の嵐! オモチャ業界ウオーズ ●松崎隆司

【情報スクランブル】

[ニュースファイル]

 ●高笑い、小泉首相のオフレコメモ公開!

 ●仕事に使える技術の話(37)

  メソポーラス材料 ●中野不二男

 ●元気なカラダ入門(36)

  たばこ依存症 ●松井宏夫

 来年6月目処にスタートだが、カーユーザーには疑問だらけ

 「駐禁取り締まり民営化」の真相 ●中島みなみ

【クローズアップニッポン(36)】

 女優 浅野温子のライフワーク

 日本神話に誘う現代の語部 ●撮影・立木義浩/文・内田武樹

 連載 わがジャーナリズムの総決算  第一九回

 権力の正体 大島 渚、西部 邁、野坂昭如……論客が激突 ●田原総一朗

 連載 私が見た「日本株式会社」の喜怒哀楽 第一九回

 サラリーマン黄金時代 不惑の抜擢人事 ●江坂 彰

 連載 ○第61回 ―――調子のバロメータは日本食

 挑戦! 松井秀喜の「大リーグ日記」 ●松下茂典

【緊急インタビュー】

 前原誠司民主党代表「小泉・巨大与党、私はこう闘う」

【マーケットの読み方(35) 健康診断】

 「主要検査項目に効果なし!」は本当か ●飯田 守

 地球百景(49)「ローマ遺跡、ジェミラ」 撮影・文●野町和嘉

 人間邂逅 ○「就任祝いに一番乗り」 ●関口房朗/コリン・パウエル

 男の逸品[紳士のこだわり](112)小倉久寛

  夢を託す「ギター」

 人に教えたくない店(327)北尾吉孝

 本の時間 ●著者インタビュー 『上司の前で泣く女』 ●河合 薫

 新刊書評 ○エルヴェ・ヴォドワほか 著 『星の王子さまの眠る海』

 世の中の読み方 ○新米を食べる前に読む、農業の本 ●尾瀬あきら

 経営者の一冊 ○W・C・キム ほか 著 『ブルー・オーシャン戦略』 ●内田洋行・向井眞一社長

 プレジデント言行録

 エディターズノート 

【特別企画】

 ゴルフ特集/中・高年のためのスウィングのヒント&最適なギア選び

 オフタイム特集/エグゼクティブのための「とっておきのオフタイム」

プレジデント INFORMATION&EXPRESS

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NBL 2005年10月1日

企業法務と理論をつなぐ

NBL 

New Business Law

平成17年10月1日発行

通巻第818号

ISSN:0287-9670

CONTENTS

【論 説】

 エルカクエイの会社更生手続

   ―――更生会社再建についての思い

 今井健夫 弁護士

【新制度解説】

「債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律」

 の施行に伴う関係政省令の改正の概要(下)

 髙山崇彦 法務省

「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」の概要

 石田祐介 衆議院法制局

【連 載】

 中国ビジネス法実務最前線(4)

 対中技術移転をめぐる実務における留意点

 銭 祝慧 日産自動車/中国弁護士

 経済法判・審決研究会報告(17)

 平成16年度独禁法審決・判例研究(上)

 稗貫俊文 北海道大学

 釈明義務の範囲

   ―――最判 平成17・7・14

 菱田雄郷 東北大学

  

 信託法改正に寄せる期待

 深山雅也 弁護士

 

 エコプロダクツと経営戦略研究会報告書について

   ―――エコプロダクツによるWin-Win関係の構築に向けて

 藤井法夫 経済産業省

 

 「要件事実論と民法学との対話」の高まり

 吉村典晃 法務省

 日本の未来と事業再生とターンアラウンド・マネージャー

 陳野浩司

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2005年10月27日 (木)

10月26日(水) 阪神4連敗ほか

 10月26日 水曜日

 阪神が日本シリースに4連敗して負けてしまった。

 ロッテのサブローは岡山出身であるが、岡山では阪神びいきのほうが圧倒的だったようだ。

 風邪がはやっているせいか、頭がいたい。阪神が負けたせいだろうか。

 

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2005年10月24日 (月)

説明義務・情報提供義務をめぐる判例と理論

判例タイムズ1178 臨時増刊 

執筆者のなかに司法研修所で同じクラスだったのがいます。

2005年7月10日発行

第56巻 第5号 通巻1178号(臨時増刊)

発行人:浦野哲哉

編集人:渡邉真哉

発行所:株式会社 判例タイムズ社

雑  誌:27506-7/10

ISSN:0438-5896

●―――説明義務・情報提供義務をめぐる判例と理論―――●

説明義務・情報提供義務をめぐる判例と理論

CONTETNS

はしがき

一.総論

(1)説明義務・情報提供義務と自己決定   ●潮見佳男 

(2)説明義務と専門性           ●横山美夏

(3)説明義務と証明責任          ●馬場圭太

(4)「法と経済学」の観点から見た情報開示 ●藤田友敬

二.各 論

(1)金融取引

[総 論]

 金融取引と説明義務 ●後藤巻則

[判例分析]

 (1)商品先物取引

    商品先物取引員の行った勧誘行為が先物取引の危険性に係る説明義務に違反するなど

    委託者の利益を侵害する社会的に違法なものであって一体として不法行為を構成する

    として顧客の商品取引員に対する損害賠償を認め(過失相殺5割),他方,商品取引

    員の顧客に対する清算金請求については信義則に反するとして棄却した事例

   

   [金沢地裁 平成10年11月6日判決] ●白出博之

 (2)商品先物取引

 

    商品先物取引への勧誘行為に取引受託業者に信義則上課されている説明義務に違反する

    点があったものとして,右の取引によって損失を被った顧客の取引受託業者に対する損

    害賠償請求が認容された事例 

   [東京高裁 平成12年11月15日判決] ●斎藤英樹 

 (3)オプション取引

    通貨オプション・インパクトローン取引

   [東京地裁 平成11年5月31日判決] ●村本武志

 (4)オプション取引

    専業主婦に対する海外商品先物オプション取引の勧誘について説明義務違反・断定的判

    断提供の違法があったとして,被告会社及び従業員の不法行為責任等が認められた事例

   [東京地裁 平成13年6月28日判決] ●木内哲郎

 (5)オプション取引(EB)

    EB(他社株式転換特約付社債)の販売に際しての説明義務の範囲

   [大阪地裁 平成15年11月4日判決] ●山崎敏彦

 

 (6)証券取引(株式投資信託)

    証券会社の投信債券外務員による株式信託の勧誘行為につき,株式が投資対象に含まれ

    ると説明しただけでは説明義務を尽くしていないと判断された事例(過失相殺6割)

   [大阪地裁 平成8年11月27日判決] ●三木 俊博・向来 俊彦

 (7)証券取引(ワラント取引)

   [1]ワラント取引について説明義務違反があったとして証券会社の使用者責任を認めた事例

     (過失相殺3割)

   [2]ワラント購入の勧誘に際し,説明義務とともに,被勧誘者の理解の程度を見極め理解が

      得られなければ,取引をしないよう助言する義務を負うとされた事例

   [3]権利行使期間に関する説明義務違反と損害との間に因果関係がないとする主張を斥けた事例

     [広島高裁 平成9年6月12日判決] ●松田繁三

 (8)証券取引(ワラント取引)

 

    証券会社によるワラント及び投資信託購入の勧誘に適合性違反・説明義務違反がある場

    合の損害賠償請求権の消滅時効の起算点及び期間

   [大阪地裁 平成11年3月30日判決] ●中嶋 弘

 (9)証券取引(ワラント取引)

    ワラント取引の勧誘において証券会社の従業員に説明義務違反があり,かつ右勧誘を契機として

    継続されたワラント取引において助言・情報提供義務違反があるとして証券会社に対する損害賠

    償請求が一部認容された事例(過失相殺6割)

   [東京地裁 平成11年6月28日判決] ●島川 勝

(10)証券取引

    円建外債の募集・販売における信用リスクの説明義務

   [東京高裁 平成12年10月26日判決] ●田端 聡

(11)証券取引

    継続的証券取引の勧誘における投資方針についての説明義務

   [京都地裁 平成15年12月18日判決] ●田端 聡

(12)変額保険

    変額保険の募集にあたり,保険外務員の説明義務違反および「断定的判断の提供」が認められた事例

   [最高裁第二小法廷 平成8年10月28日判決] ●道尻 豊

(13)変額保険

    変額保険が相続対策としての商品適格を欠くのに加入の適切な判断を誤らせたことに関し銀行等の

    不法行為責任を認めた事例

   [東京高裁 平成14年4月23日判決] ●坂 勇一郎

(14)変額保険

   [1]変額保険の保険料支払のための借入れに係る銀行との間の金銭消費貸借契約が要素の錯誤により

      無効とされた事例

   [2]変額保険契約の勧誘および融資契約の締結につき説明義務違反があったとして銀行および保険会社

      の不法行為責任が認められた事例

     [東京高裁 平成16年2月25日判決] ●山崎健一

(15)金融商品等(銀行の責任)

   [1]スワップ取引について,原告に適合性がないとはいえないとされた事例

   [2]スワップ取引の勧誘の過程に銀行の説明義務違反がないとされた事例

   [3]スワップ取引について,契約上の義務として損害拡大回避義務を認めることはできず,

      また,契約後の銀行のアドバイスに不法行為を構成するほどの違法はないとされた事例

     [東京地裁 平成10年7月17日判決] ●早野貴文

(16)金融商品等(銀行の責任)

   「外国為替証拠金取引」を行うことを内容とする金融派生商品の販売取引につき,説明義務違反

    の不法行為が認められた事例

   [札幌地裁 平成15年5月16日判決] ●瀬戸和宏

(17)金融商品等(銀行の責任)

    銀行の担当者が自行の発行する無額面優先株式(非上場)を顧客に勧誘するにあたり説明義務違反

    があったとして当該銀行の損害賠償責任が認められた事例

   [静岡地裁 平成15年11月26日判決] ●田子真也

(2)保険契約

 [総  論]

 

  保険契約と説明義務・告知義務 ●竹濱 修

 [判例分析]

(18)保険者の説明義務

    生命保険の外交員が客観的な事実に反する説明をして保険契約を締結させたとして,生命保険会社の

    損害賠償義務が認められた事例

   [奈良地裁 平成11年4月26日判決] ●高川佳子

(19)保険者の説明義務

 

   [1]火災保険契約の申込者が同契約に付帯して地震保険契約を締結するか否かの意思決定をするに

      当たり保険会社側からの地震保険の内容等に関する情報の提供や説明に不十分,不適切な点が

      あったことを理由とする慰謝料請求の可否

     

   [1]火災保険契約の申込者が同契約に付帯して地震保険契約を締結するか否かの意思決定をするに

      当たり保険会社からの地震保険の内容等に関する情報の提供や説明に不十分な点があったとし

      ても慰謝料請求権の発生を肯認し得る違法行為と評価すべき特段の事情が存するものとはいえ

      ないとされた事例

     [最高裁第三小法廷 平成15年12月9日判決] ●島田邦雄

(20)告知義務

    保険契約者に告知義務違反があったとしてなされた解除が,保険会社の過失を理由に否定された事例      

   [東京地裁 平成9年1月22日判決] ●桜井健夫

(21)告知義務

    普通火災保険契約の目的建物内の職作業欄に「皮革製品加工工場」と記載して保険契約の申込みをしたが,

    実際は第三者の自動二輪車等の保管場所として使用していた場合において,火災保険普通保険約款上の告

    知義務違反が認められた事例

   [大阪地裁 平成9年11月7日判決] ●寺町東子

(22)告知義務

    車両保険において,車両購入価格は告知義務の対象となるか。車両購入価格を上回る保険金額が設定された

    保険契約は有効か

   [大阪高裁 平成10年12月16日判決] ●齋藤雅弘

(23)告知義務

    住宅ローンに際し締結された団体信用生命保険において治療歴等の告知義務違反による保険契約の解除が

    認められた事例

   [大阪高裁 平成11年11月11日判決] ●戸部秀明

(24)告知義務

    共済契約締結にあたり,加入者の膵炎を告知しなかったことは,告知義務違反にあたるとされた事例      

   [東京地裁 平成12年5月31日判決] ●大桐代真子

(25)告知義務

    重複保険の告知義務に違反した場合に保険者が保険契約を解除することが許されるための事情について

    判断された事例

    [大阪高裁 平成14年12月18日判決] ●田路至弘

(3)不動産取引

 [総  論]

  不動産取引と説明義務 ●工藤祐巌

 

 [判例分析]

(26)売主の義務

    原告が被告からマンションを購入した際,近隣に公衆浴場があり,その煙突の存在と排煙の流入について

    説明しなかったことは債務不履行に当たらないとされた事例

    [大阪地裁 平成11年2月9日判決] ●江口公一

(27)売主の義務

    マンション販売業者(宅建業者)が,南側隣接地に建設計画があることを知っていた場合に,売買契約上の

    附随義務として建設計画についての説明義務を負うとされた事例

   [東京地裁 平成11年2月25日判決] ●青木英憲

(28)売主の義務

    誤った情報を提供してマンションの日照が確保される旨の期待を持たせてマンション購入を勧誘した不動産業者に

    告知義務違反の債務不履行責任が認められた事例

   [東京高裁 平成11年9月8日判決] ●森田憲右

(29)売主の義務

    建築前のマンション売買交渉において売主が居室からの眺望についてした説明が建築完成後の状況と異なるときは,

    買主は契約を解除できるとした事例

   [大阪高裁 平成11年9月17日判決] ●永野剛志

(30)売主の義務

  「全戸南向き」と宣伝・販売したマンションが,実際は「全戸南向き」でなかった場合,不正確な表示・説明を

   行わないという信義則上の付随義務違反により損害賠償が認められた事例 

   [京都地裁 平成12年3月24日判決] ●山本昌平

(31)売主の義務

    分譲住宅の譲渡契約の譲受人が同契約を締結するか否かの意思決定をするに当たり価格の適否を検討する上で

    重要な事実につき譲渡人において説明をしなかったことが慰謝料請求権の発生を肯認し得る違法行為と評価す

    べきものとされた事例

    [最高裁第一小法廷 平成16年11月18日判決] ●二宮照興

(32)不動産小口化投資商品の売主の義務

    不動産小口化投資商品に投資し損害を蒙ったとして,これを勧誘した会社に説明義務違反等があるとして求めた

    損害賠償請求が棄却された事例

   [大阪地裁 平成11年3月24日判決] ●久保英幸

(33)請負人の義務

    建設請負業者の建築に対する規制についての調査・説明義務

   [大津地裁 平成8年10月15日判決] ●伊豆隆義

(34)請負人の義務

    建物建築の請負人が,その敷地に関する公法上の規制の有無を調査して注文者に説明すべき義務を怠ったとして,

    損害賠償責任が認められた事例

   [東京高裁 平成14年4月24日判決] ●水上 洋

(35)仲介業者の義務

    不動産仲介業者の責任

   [東京高裁 平成12年10月26日判決] ●馬橋隆紀

(36)仲介業者の義務

    小児喘息の子を持つ者が環境の良いところに家を建てたいと言って土地の仲介を依頼したところ,

    買受け後間もなくその土地から4mの距離をおいて5mの高さの鉄筋コンクリートの擁壁が建築

    された場合に,仲介業者が説明義務を尽くしていないとして損害賠償が命ぜられた事例 

   [千葉地裁 平成14年1月10日判決] ●清永敬文

(37)仲介業者の義務

    売主の依頼を受けて,不動産売買契約の仲介を行う宅地建物取引業者は,当該不動産の隣人が

    迷惑行為に及ぶ可能性が高く,その程度が著しいとの客観的事実を認識した場合には,その事

    実を買主に対し,説明する義務を負う

   [大阪高裁 平成16年12月2日判決] ●大山政之

(38)金融機関の責任

 

    金融機関の従業員が顧客に対し融資を受けて宅地を購入するように勧誘する際に当該宅地が

    接道要件を具備していないことを説明しなかったことが当該宅地を購入した顧客に対する不

    法行為を構成するとはいえないとされた事例

   [最高裁第二小法廷 平成15年11月7日判決] ●若林茂雄

 

(4)フランチャイズ契約

 [総  論]

  フランチャイズ契約と説明義務  ●小塚 荘一郎

[判例分析]

(39)フランチャイズ契約に際してフランチャイザーに加盟店に対する情報提供義務違反があるとして

    不法行為及び契約締結上の過失による損害賠償責任が認められた事例

   [名古屋地裁 平成13年5月18日判決] ●奈良輝久

(40)コンビニエンスストア加盟店の経営破綻につき,フランチャイズ契約締結時におけるフランチャイザー

    の説明に説明義務違反があるとして,加盟店の損害賠償請求が認容された事例 

   [千葉地裁 平成13年7月5日判決] ●西口 元

(41)フランチャイズ契約締結の際にフランチャイザーがした売上予測および総事業費予測に合理性が

    あったとして,フランチャイジーのフランチャイザーに対する損害賠償請求が棄却された事例   

   [東京地裁 平成14年1月25日判決]  ●奈良輝久

(5)医 療

 [総  論]

  医療と説明義務  ●手嶋 豊

[判例分析]

(42)医療水準

    姫路日赤病院未熟児網膜症事件判決

   [最高裁第二小法廷 平成7年6月9日判決] ●岡林伸幸

(43)療養指導としての説明

    患者を帰宅させる際の説明義務違反

   [神戸地裁明石支部 平成2年10月8日判決]  ●岩橋進吾 

(44)療養指導としての説明

    医師が未熟児である新生児を黄だんの認められる状態で退院させ,同新生児が退院後核

    黄疸に罹患して脳性麻ひの後遺症が生じた場合につき,医師の退院時における説明及び

    指導に過失がないとした原審の判断に違法があるとされた事例

   [最高裁第三小法廷 平成7年5月30日判決] ●小賀野晶一

(45)療養指導としての説明

    抗痙攣薬等を投与する際には,中毒性表皮融解壊死症による死亡など重大な結果を招く

    副作用については,副作用の発生率が極めて低い場合であっても,危険性を説明した上,

    退院時には服薬上の留意点を具体的に指導すべきとした事例

   [高松高裁 平成8年2月27日判決] ●福武公子

(46)療養指導としての説明

 

    慢性肝炎の患者が肝がんで死亡したことにつき,肝がんに進展しやすい肝硬変と疑い

    ながら漫然と慢性肝炎の治療を続け,専門医のいる病院での精密検査の必要性等を説明

    して精密検査を指示しなかった開業医の過失が認められた事例

    医師の過失と患者の死亡との因果関係は認められないが,適切な医療を受ける機会及

    びがんの発生を遅らせることのできる可能性の喪失に対する慰謝料が認められた事例

    [東京高裁 平成10年9月30日判決] ●西口 元

(47)療養指導としての説明

   [1]美容整形外科手術(シリコンボール挿入術)において医師の患者に対する説明義務違反はないと

      判断された事例

   [2]手術後の包帯の巻き方等について,医師の患者に対する指導,説明義務違反を認定して損害賠償

      請求が認容された事例

     [東京地裁 平成13年7月5日判決] ●鐘築 優

(48)療養指導としての説明

    心身障害児の専門病院の医師が,遺伝性の難病に罹患した患者の両親から,第二子以降の出産に関する

    質問を受け,信義則上,同じく遺伝性の難病に罹患した子どもが出生する危険性があることを説明すべ

    き義務があるのに,その説明を怠ったとの事実を認定し,病院を開設する社会福祉法人に患者の両親の

    出産の判断に関する自己決定に不当な影響を与えた精神的苦痛につき賠償が命じられた事例

   [東京地裁 平成15年4月25日判決] ●山下洋一郎

(49)療養指導としての説明(転医)

   

    昭和47年9月出生児の未熟児網膜症による失明事故につき,医療水準に照らし医師の診療上の債務

    不履行がないとし,転送の説明義務違反による責任を肯定した原判決を覆し,請求を棄却した事例

   [大阪高裁 昭和59年12月20日判決] ●小倉純夫

(50)承諾を得るための説明

   [1]AVM(脳動静脈奇形)の全摘出手術を受けた患者に重篤な障害が残ったことにつき,

      担当医師らに治療方法の選択等の落ち度は認められないが,手術の危険性や必要性につ 

      いての説明が不十分であったとして,慰謝料の支払を命じた事例

 

   [2]説明義務違反による損害賠償について,障害との因果関係を否定し,精神的損害のみを

      認めた事例

 

   [3]説明義務違反に対する慰謝料として高額の賠償を命じた事例

     [東京地裁 平成8年6月21日判決] ●山下洋一郎

(51)承諾を得るための説明

    輸血拒否と自己決定権

   [最高裁第三小法廷 平成12年2月29日判決] ●植木 哲

(52)承諾を得るための説明

    危険率・死亡率の説明不足と債務不履行責任

  

   [東京高裁 平成13年7月18日判決] ●植木 哲

(53)承諾を得るための説明

    乳がん手術に当たり,当時医療水準として未確立であった乳房温存療法についても,それが少なからぬ

    医療機関において実施されているなどの一定の条件を満たす場合においては,医師は知る範囲で説明す

    べき診療契約上の義務があるとされた事例

   [最高裁第三小法廷 平成13年11月27日判決] ●西口 元

(54)事後の説明

   (1)入院中の精神病患者の自殺に対する病院側の過失の有無と,(2)入院中の精神病患者が失踪した

    場合の病院の捜索及び説明報告義務の有無と履行

   [東京地裁 平成3年10月29日判決] ●高綱 剛

(55)事後の説明

    患者の診察に携わった医師が,患者の死亡の経過・原因について,遺族に対して誤った事後説明を

    行ったことが,医師の遺族3名に対する不法行為に当たるとされた事例

   [広島地裁 平成4年12月21日判決] ●鐘築 優

(56)事後の説明

    歯科治療の際,医師が,上顎骨を口蓋根と誤って上顎骨を堀り,上顎洞穿孔を生じさせたうえ,

    上顎洞内に印象剤が迷入したか否かを確認せず,かつ,その事実を患者に報告,説明する義務を

    怠った過失があるとして,医師の不法行為責任が認められた事例

  

   [山口地裁 平成14年9月18日判決] ●下嶋 崇

(6)その他

 [判例分析]

(57)装置の売買

    購入した立体駐車場装置の車載台の回転に巻込まれ発生した死亡事故につき,売主の買主に対する右装置の

    安全性についての説明義務違反があるとして,債務不履行に基づく損害賠償請求が認容された事例

   [福岡地裁小倉支部 平成14年10月29日判決] ●古閑裕二

(58)消費者金融

    消費者金融業者が消費者からの全取引経過の開示請求を合理的な理由なく拒否したとして,原告の被告に

    対する不法行為に基づく損害賠償請求を認容した事例

    [札幌地裁 平成13年6月28日判決] ●久保田優奈

(59)リース取引

    原告・被告間の節税を目的とするリースバック取引契約の締結において,被告に説明義務違反があったとして,

    原告の被告に対する不法行為に基づく損害賠償請求を認容した事例

   [東京地裁 平成9年7月10日判決] ●久保田優奈

(60)労 働

    整理解雇における説明・協議義務

   [大阪地裁 平成10年1月5日決定] ●知野 明

(61)取締役

    説明義務違反による退職慰労金贈呈決議の取消

   [奈良地裁 平成12年3月29日判決] ●松森 宏

(62)地方公共団体

    普通地方公共団体が契約を締結するについては,地方自治法に基づき議会の議決・予算

    措置などの制約を受けることがあり,このような場合,その公共団体は,事前に右措置

    を講じたときは別として,契約の相手方に対し,契約を履行するためには右措置を講ず

    ることを要し,右措置を講じない限り契約は無効であることを説明し,かつ,契約後に

    おいては,右措置を講ずるべく誠実に努めることが,信義則に基づき要求されるとされ

    た事例 

   [広島高裁岡山支部 平成10年5月21日判決] ●岩井一真

三.審 理

(1)説明義務関係訴訟の審理の裁判所から見た特徴・注意点 ●西口 元

(2)説明義務関係訴訟の審理の弁護士から見た特徴・注意点 ●出井直樹

判例索引 

■編者紹介■

 中田裕康[一橋大学大学院法学研究科・法学部教授]

 山本 和彦[一橋大学大学院法学研究科・法学部教授]

 塩谷國昭[弁護士]

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日経情報ストラテジー 2005年8月24日

経営革新にITを活かす

日経情報ストラテジー 9月号

NIKKEI INFORMATION STRATEGY

2005年8月24日発行

第14巻 第8号 通巻161号

発行人:古沢美行

編集長:多田和市

発行所:日経BP社

雑 誌:07179-09

CONTENTS

【特集1】

迫り来る日本版SOX(企業改革法)に備えよ!

不正の芽を摘む

内部統制とリスク管理

◆NHKと三井物産の再発防止策―――――業務手続きに不正の温床、図式化で抜け道排除

◆先進企業インタビュー(キャノン)―――数千件のリスク抽出、業務効率化にも直結

◆解説編――――――――――――――――健全な企業経営に「内部統制」は不可欠

◆ノウハウ編――――――――――――――“6つの要素”で不正のない組織を作る

検証! 成果出す業務革新 ビフォー・アフター

SCMで勝つ!

 リコー

●キッティングで物流費低減、年間6億~7億円の効果

経営管理で勝つ!

 カルビー

●企業理念「鮮度」を追求、BSCで経常が2年で8倍

営業改革で勝つ!

 ホンダ

●2600店の接客力を底上げ、車検実施台数が1.4倍に

短期集中連載

 トヨタ流営業改革

●前年比170%の目標ペース

会社を変える

 堀場雅夫氏[堀場製作所最高顧問]

●おもしろおかしく働き、適材適所は愛情で

主張するCIO

 縣 厚伸氏[イオン 常務執行役IT担当]

●IT投資で店舗大改革に挑む、リスク恐れず技術進化に備える

トップインタビュー

 山元峯生氏[全日空空輸(全日本)社長]

●経費削減で今期も増益狙う

IT投資を決断するとき

 シチズン精機

●既存のERP捨て、基幹システムを刷新

発見! イノベーション企業

 デジタルスケープ(IT系クリエイターの人材派遣)

●人材の質を数値化、社内分業で業務効率

【特集2】

全日空(ANA)

JALの国内線強化を受けて立つ

10分間でわかる

実践! 業務革新の基礎講座

入門! 間接部門の業務革新(4)

 シェアード・サービス構築法(その1)

オムロン・パーソネル 赤松広一

成果を必ず出す新ナレッジマネジメント(4)

 パフォーマンス・サポートの最新動向

リアルナレッジ 秋池 治

業務革新最前線

 西友、ダイエー、ソフトバンクグループ

イベント報告

 本誌主催

 「経営情報化サミット2005」

●ITで経営と業務の革新を実現せよ

3分間キーワード

 CSO、BBM、スカイプ、シンクライアント、ERP、シェアードサービス

こんなときどうする? 個人情報保護質問箱

 顧客への取り組みの説明や問い合わせ対応の問題点

e-Japan

 「u-Japan」は実現するのか

米国発、最新IT経営

 IT投資の効果に目を光らせる役員会

 瀧口範子[米在住ジャーナリスト]

【5分間で身につくスキルアップ】

部下を育てるコミュニケーション術(36)

 福田 健[話し方研究所]

パフォーマンス上げるカラー戦略(9)

 近藤美保[カラーデザイナー]

南出健一の経営放談(10)

 南出健一[オーパシステムエンジニアリング]

チーム力を引き出すコーチング活用法(4)

 桜井一紀[コーチ・トゥエンティワン]

SOX法に備えた内部統制とIT基盤(4)

 システムの整備で情報の流通を統制

IBM ビジネスコンサルティング サービス 小川寿美人

ビジネススクールと連携! 例題で学ぶCIO養成術(4)

 アーステミア 森岡謙仁

価値創出しパートナー連携を進化させる

 プラットフォーム経営のススメ(4)

基盤の構成要素は5つ、それらを結ぶのがIT

 フューチャーシステムコンサルティング 碓井 誠

記者の目

新刊

カレンダー

読者から・編集長から・次号予告

広告企画

企業の利益を最大化する情報資産の有効活用

レガシーマイグレーション

ITフォーラム in 大阪 レビュー

セキュリティ・ソリューション

経営情報化サミット2005

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日経パソコン 2005年7月25日

日経パソコン

NIKKEI PERSONAL COMPUTING

2005年7月25日発行

第486号

発行所:日経BP社

CONTENTS

【特 集】

[特集1]知らねば損する宝の山

 Windowsツール再発見

[特集2]2091市区町村の情報化進展度

 e都市ランキング2005

[実践IT活用最前線]リスクを上手に管理モバイル活用の新常識

 第2回 データの管理と持ち運びテクニック

【スキルアップ講座】

●作って覚えるWord

 説明文 第2回 連番や記号で個条書きをスッキリ見せる

●作って覚えるExcel

 ローン計算 第2回 ボーナス払いを含めて計算する

●Excel緊急対策室

 file NO.008 会社別に集計せよ

●Wordで作る「章建て」の極意

 第2回 ページ番号のワガママに応える

●すぐに役立つPDF徹底活用術

 第4回 セキュリティ付きPDFを作る

●お答えします拡大版

 HDDは高温になっても大丈夫?/フォトプリンターはそれぞれ何が違う?   

【ニュース】

●スナップショット

 海の中でもハイ、チーズ!

●トレンド/ラボラトリー/ニュース

 利便性を下げても不正コピーは阻止する

 Google対MS、使えるデスクトップ検索は?

 検索サイトは“地球規模”の競争へ

 インテル、次世代ノート用CPUの概要を公開/スパイウエアで不正出金が続出

【製品情報】

●バイヤーズ

 パソコンとつながるステレオICレコーダー

 ICR-S250RM(S)(三洋電機)、DS-20(オリンパス)、

 ICD-MX50(ソニー)、RR-US090(松下電器産業)

●新製品

 BTX構造を採用した省スペース機

 Dimension 5100C(デル)

 新製品ハードウエア/ソフトウエア

【コラム】

●あの日あのとき

●森本家のプログラミング

●パソコン性能ランキング

●気になるデジタルグッズ

●焦点

●社長のいまさら“あいてぃ”

●いまどきの数字

●ワカれば楽しいコンピューター

●注目サイト情報

●勝谷誠彦のそれゆけ! 電化男

●森博嗣のTOOLBOX

用語解説

編集メモ

読者の広場/BOOKS/イベント

連載講座ファイルのダウンロード方法

メールマガジンの申し込みについて

本誌記事のキーワード検索と記事検索

広告索引

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小説現代 2005年7月

小説現代 7月号

平成17年7月1日発行

第43巻 第9号

雑 誌:04757-07

CONTENTS

[愛と淫らの狭間]

 注目女性作家の読み切り小説特集

阿木燿子

猫の約束

スッチー・繭子の愛猫世話係になったぼくは、飼い主のペットになってしまう。

室井佑月

透明な花びら、落ちた

若い男にいいようにあしらわれながらも「女」を捨て切れない三十八歳のOLの哀しみ。

長井するみ

ドロップス

二十数年ぶりの同窓会がもたらしたかすかな波紋。待望の連作短編スタート!

三浦しをん

冥界旅行

いったいここはどこだ? 暗闇を進む電車の中で目覚めて呆然とする男。

中島京子

のれそれ

ベテラン美術教師の初老の警部補。ほんのり切ないコミカル・ラブストーリー。

[注目女性作家の読み切り小説特集]

有吉玉清

ボーイフレンド

中学二年の美名子。ボーイフレンドを母に紹介するのには理由があった。

松井雪子

白鳥の湖

両親を亡くした親友は、一人で古い湖畔喫茶の味を守り続けている。

有村かおり

鷹朗(たかお)

元人気ニュースキャスターの第二作。

何故か満たされない都会女性の孤独。

大島真寿美

夕暮れカメラ

写真やで知り合ったおばあさんに依頼された撮影とは注目作家、小説誌初登場!

[名手の短編]

伊集院静

エルチェの貴婦人

その美しい婦人像は、マドリードの博物館にひっそりと佇んでいる。

藤田宜永

背中の前夜

二十六歳年下の愛人・翔子は突然上京した父と妙に意気投合する。

[読書との幸福な邂逅]

久世光彦

書林逍遙 ―――初版本との出逢い―――

【第十九回】山田風太郎『明治断頭台』

漱石があって風太郎がないというのは極めてバランスを欠いた文化だ。

清水義範&西原理恵子

独断流「読書」必勝法

第七回 「陰獣」

[歌が奏でる超短編小説(ショートストーリー)]

道浦母都子

歌から歌への物語

[話題の面白エッセイ]

丸谷才一

0の項目

安西水丸

全国美女図鑑

[特別対談]

伊集院静

小池真理子

「短編小説について」

小池氏の最新刊『夏の吐息』の刊行を機に、短編について、創作について、縦横に語り合った。

[人気のシリーズ小説]

藤本ひとみ

シャネル(最終回)

念願の社交界デビューを果たしたココは、服や帽子だけではなく香水にも手を広げる

笹本稜平

風光る 奥多摩駐在物語(3)

江波は奥多摩役場を定年退職した

省吾にかけられた殺人容疑の謎に迫る。

[特別余稿]

枡野浩一

(漫画)しりあがり寿&河井克夫

シルクロードでクヨクヨ

離婚して会えない子供の事をクヨクヨ思い、旅先で作った短歌。

新刊小説

Review & Interview

物語を探しに

『風味絶佳』山田詠美

榎本正樹

[大好評エッセイ]

絲山秋子

絲的メイソウ

大道珠貴

東京居酒屋探訪

出久根達郎

作家の値段

[連載小説]

西村京太郎

湖北の幻想

赤川次郎

三姉妹、清く貧しく美しく

花村萬月

少年曲馬団

楡 周平

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

船戸与一

蝶舞う館(最終回)

郡ようこ

馬琴の嫁

白川 道

竜の道

浅田次郎

中原の虹

本年度江戸川乱歩賞決定発表

小説現代新人賞が大きく変わります!

[グラビア特集]

初夏の爽やかな風

(注目の女性作家特集)

永井するみ 有吉玉青 中島京子 松井雪子 有村かおり

MYSTERY CROSSING

ミステリ交差点

東川篤哉『館島』と

石持浅海『扉は閉ざされたまま』

日下三蔵

[好評連載エッセイ]

?田隆史

こころのエンジン

R・ヘルムステッター

ゴルフの楽しみ方

勝見洋一

道楽者のワインレッスン

新元良一

翻訳文学 課外授業

井上ひさし

ふふふ

[連載マンガ]

加藤伸吉

無次元画報

[コラム]

高田文夫(談笑亭日常)

重金敦之(今月もちょっとおいしい話)

戸部良一(わが愛しのヒーロー&ヒロイン)

三砂ちづる(マニアック!)

佐野洋子(私の青春の一冊)

打海文三(bookmark)

ショートショート・コンテスト発表

阿刀田高【選】

第52回江戸川乱歩賞募集

今月登場

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週刊文春 2005年7月28日

週刊文春

平成17年7月28日発行

第四十七巻 第二十九号

編集人:鈴木洋嗣

発行人:立林昭彦

発行所:株式会社 文藝春秋

雑 誌:20404-7・28

目 次

小誌読者3000人緊急世論調査の衝撃

安倍晋三総理でないと自民崩壊【「ポスト小泉」で4割が支持 

▼3000人緊急調査をこう読む

▼政党支持率「民主42%」 vs 「自民27%」タリバン岡田克也は宰相の器か?

▼永田町ウォーズ「怪情報」10本「小泉総理 寿解散」お相手は小池百合子?

「原打診」でナベツネにポイ捨て 堀内監督「課長待遇」の悲哀

[ベビーパウダーにも入っていた!]アスベストから身を守る十カ条 椎名玲・吉中由紀

松井秀喜:後半戦スタート早々、チーム緊急事態

ユニクロ柳井:「後継者安売り」で社長復帰

元選手が明かす:クロマティ「マンガ顔負け」の素顔

ヒザ関節痛「医者いらずの快適生活術」:現代人の痛いところを衝く(3)大朏博善

 

有名芸能人宅・夜逃げ物件・独居老人宅…

 解体屋が見た!マイホーム哀しき裏事情

「青葉」「秋葉家」監禁暴行でわかった ラーメン店主たちの「どんぶり抗争」

木曜サスペンス劇場:曲がり角の「彼女」

水野真紀:夫・後藤田代議士の [合コン三昧]で涙の手作りクッキー

野中ともよ:三洋電機[広告塔会長]への猛反発

有働由美子アナ:泥船NHK脱出を草野満代に相談

「超ヨゴレ役」杉田かおる:離婚までの皮算用

[鬼教師]天海祐希37歳:吉川晃司との別れ方

NEWS18歳メンバーを泥酔させた:フジ菊間千乃アナの[酒乱伝説]

 

【THIS WEEK】

海  外:日本発の数字パズル「数独」が国際ブレイク

新 製 品:徒歩でも使える携帯用「カーナビ」

健  康:猛暑来る!「熱中症」にご用心

新聞不信・経済記事にモノ申す

【グラビア】

原色美女図鑑:広末涼子

現地総力取材:不肖・宮嶋、サマワにて自衛隊活動再開を見届ける

特別企画:三宅島再生

夜ふけのなわとび………林真理子

風まかせ赤マント………椎名 誠

すっぴん魂………室井 滋

お言葉ですが… ………高島俊男

ズバリ、答えましょう………竹内久美子

にこにこ貧乏………山本一力

さすらいの女王………中村うさぎ

ツチヤの口車………土屋賢二

本音を申せば………小林信彦

俺だって子供だ! ………宮藤官九郎

棄霊鳥………内田康夫

禿鷹狩り………逢坂 剛

腕きき人生相談[新連載]………桜沢エリカ

カーなべ………渡辺敏史

ゴール裏で日向ぼっこ………熊崎 敬

ヤンキー母港(ヨコハマ)で吠える………義家弘介

大リーグファン養成コラム………李 啓充

先ちゃんの浮いたり沈んだ………先崎 学

考えるヒット………近田春夫

ホリイのずんずん調査………堀井憲一郎

ニュースの考古学………猪瀬直樹

阿川佐和子の この人に会いたい………長塚京三

【文春図書館】

著者は語る………青柳いづみこ

『有栖川の朝』………川上弘美

『甲子園への遺言』………木村公一

『本当はちがうんだ日記』………大森 望

私の読書日記………米原万里

文庫本を狙え! ………坪内祐三

ミヤザキ学習帳………宮崎哲弥

ミステリーレビュー ………千街晶之

マガジンラック/新刊推薦文

食卓の記憶………谷垣禎一

今週のお泊まり………鳥羽シーサイドホテル

この人の一週間………貴志祐介

川柳のらりくらり………柳家喬太郎

この人のスケジュール表………織作峰子、宮城まり子、藤本 巧

病院情報ファイル2005 新生児の新雑音

ぶらりわが  大人の散歩

【見もの聞きもの】

テレビ健康診断………亀和田武

シネマチャ-ト/クローズアップ/インデックス6

ヨコモレ通信………辛酸なめ子

ドッキリTV語録………清野 徹

【マンガ】

タンマ君………東海林さだお

いわゆるひとつのチョーさん主義………高橋春男

聖主婦ハルコ………しりあがり寿

てこずるパズル

淑女の雑誌から

伊藤理佐のおんなの窓/読者より/表紙はうたう(和田誠)

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ビジネス法務2005年9月

ビジネス法務 9月号

平成17年9月21日発行

Vol.5 No.9

発行所:株式会社 中央経済社

編集兼発行人:山本時男

雑 誌:17689-09

CONTENTS

[地平線]企業買収もう一つの課題 ―――従業員の声は届くのか………朝日新聞論説副主幹 荻野博司

[TREND EYE]新会社法における「公開会社」の定義………一橋大学教授 川村正幸

【特 集】経営者のための

     会社法講座[戦略法務編]

    

■譲渡制限子会社の活用で機動力を高める経営機構戦略

  ―――モニタリング持株会社の提案――― ………臼田啓之/松尾拓也

■持株の個性を重視した種類株式の活用………伊東 啓/本柳祐介

■多様化する社債の発行手続………伊東 啓/本柳祐介

■ここまで自由度が高くなった 会社組織の再編手続………山口勝之

■会社法で実現する 新・財務戦略………小川一夫

■信用アップで中小企業の資金調達が容易に!

 会計参与の意義と活用法………吉田良夫

【新連載】

 対・行政の戦略法務 第1回「企業情報の公開」………阿部泰隆

【連 載】

*敵対的買収防衛の原理・原則 第2回

 経済産業省・法務省の指針について ―――ニコレ事件の決定内容との比較――― ………徳本 穣

*企業法務部を訪問しよう! 第5回 株式会社 電通

*闘う法務課長 国際取引法務修業2 債権回収編(6)………北島敬之

[NEWS EXPRESS]会社法案が参議院で可決・成立、「知的財産推進計画2005」が決定される

【緊急収録】買収防衛対策への法的判断を検証する

  ニレコ[地裁・高裁]仮処分決定の意義………江尻 隆/佐藤正孝

【実務記事】

■上場会社必見!

 株券不発行制度対応への会社法の影響………下山祐樹

■企業買収防衛をめぐる議案が相次いで否決

 2005年6月 最新! 株主総会レポート[前編]………小山秀之

■出願の処理だけでOK?

 知財コンサルタントとしての特許事務所の選び方・使い方………正林真之

【特別企画】

■棟梁談合事件で浮き彫りになった

 独占禁止法違反という重大リスク………草野多隆

【試験関係】[7月3日実施]第17回試験対策

 ビジネス実務法務検定試験 解答速報

■2級試験問題

■2級解答・解説

■3級試験問題

■3級解答・解説

【Q&A その時どうする?】

●商事法分野

 ポイズン・ピルの抑止力にも限界がある? ………荒関哲也

●労働法務分野

 退職後の競業避止特約のポイントは? ………藤井 基

【OTHER ISSUE】編集後記・次号のお知らせ

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週刊ダイヤモンド 2005年7月23日

週刊ダイヤモンド

平成17年7月23日発行

第93巻 第29号

発行所:株式会社 ダイヤモンド社

雑 誌:20244-7/23

CONTENTS

【特 集】Special Feature

これならわかる

「新会社法」

 全活用術

新会社法が来春施行される。

50年ぶりとなる商法改正の集大成には、じつは中小企業から大企業まで使える“武器”が盛りだくさん。

タイプ別・改正点の早わかり表を参考に、あなたにも新会社法を100%活用していただきたい。

あなたに関係する改正は? 「新会社法」早わかり

京都商店街の活性化にひと役 新しい会社法は魅力十分

   Interview 中小企業を応援する会社法 銀行の融資姿勢も変わる

   柳澤義一・新創監査法人代表社員・公認会計士

 1.会社が簡単につくれる!

 2.会社の種類が増えるぞ

 3.組織・会計も変わる

 4.リスク管理は大変になるぞ!

  

   Interview 内部統制の導入で監査報酬は5割アップ

   八田進二・企業会計審議会委員・内部統制部会長

 5.会社の計算方法も変わる

 6.買収・再編はどうなる?

【Close up】

●不良債権問題の悪夢再び? ふくれ上がる優先株処理の真相

●アクティブな団塊世代取り込む日本版“退職者協会”への期待度

【Diamond Eyes】

[Inside]

●米国製薬業界が躍起になる日本の薬価引き下げ阻止

●世界企業か“柳井商店”か ユニクロ新布陣の向かう先

 ピックアップ1/児玉正之・損害保険協会長(あいおい損害保険社長)

●ベンチャーキャピタル最大手ジャフコを襲う人材大流出

●住宅メーカーが力を入れる中古住宅流通の意味と狙い

 人事天命/明治安田生命保険

●円安加速で1ドル=115円も 輸出企業には“恵みの雨”か

 ピックアップ2/和地 孝・テルモ会長兼CEO

[Market]

株式市場 透視眼鏡/“落下するナイフを素手でつかむ”投資手法もある 大山 巖

金融市場 異論百出/底を這い続ける長期金利 広がる「財務省圧力説」の虚実 加藤 出

今週のキーワード/大規模テロ 真壁昭夫

[Data Focus]

小林慶一郎/社会的地位を求める競争が社会に「不平等」をつくる

【特 集】Special Feature

トヨタを支える“影”の巨人

最強職人集団

デンソーの凄み

トヨタ躍進の“影”には、日本最強の部品メーカーの存在がある。

技術、品質、コストと、自動車メーカー以上に厳しい競争を強いられる部品業界で、破格の成長を続けるデンソーだ。

知られざる“巨大モノづくり集団”の、強さの秘密を探る。

【企業・産業】Company&Industry

[特別レポート]

2年後には1400億円市場に! 空前のブログブームの光と影

起・業・人/笠原健治(イー・マーキュリー社長)

【人 物】People

新社長/中村満義(鹿島)

新社長/茂木哲哉(文化シャッター)

【対 談】Dialogue

田中康夫と浅田 彰の続・憂国呆談(37)/ニッポン解散!?

【スキルアップ】Skill Up

ビジネスアカデミア

 スポーツドクター・辻 秀一の仕事に活かすスポーツ心理学

齋藤 孝の仕事脳の鍛え方

3分間ドラッカー

 「経営学の巨人」の名言・至言 文・上田惇生

【連 載】Regular

山崎 元/マネー経済の歩き方

高杉 良/小説巨大生保 王国の崩壊

野口悠紀雄/「超」整理日記

鈴木棟一/新・永田町の暗闇

櫻井よしこ/オピニオン縦横無尽

【コラム】Column

プリズム

This Week/The Day/F氏的日常

転→展→天職

見られていますよ! OL1000人会議

勝谷誠彦の食う! 呑む! 叫ぶ!

Book

多川俊映/東洋の風韻

ビジネス掲示板

特別広告企画(確定拠出年金[日本版401K]活用術)

特別広告企画(不動産投資&バリューアップ)

From Readers From Editors

読者アンケート

AD Index

【ゴルフ】Golf

塩谷育代の「脱」理論ゴルフ

Round the World

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2005年10月22日 (土)

 10月20日発売の週刊モーニング

 「ピアノの森」が掲載されていましたが、このあと4週休載なんですねえ。2年休載よりはましですけど、はやく再開してほしいものです。

  「新・野球狂の詩」は少年チャンピオンと競作というすごいことをやっていますね。

  本宮ひろ志・山本マサハル「ゴールデン・ボーイ」全3巻をおもいだしましたが、話が通じるひとが何人いることか…

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2005年10月19日 (水)

ラジオタイランド 日本語 10月19日(水)

ラジオタイランド 日本語 2005年10月19日(水)2200~2215JST 11685KHZ

SINPO 52442 SONY ICF1000T ロッドアンテナ 岡山県岡山市

2200 ニュース

政府報道官によると政府は原子力の平和利用計画について前向きに検討する用意がある。

タクシン首相は原油価格の向上で利益をえたものは建設的な部分に投資をするように呼びかけた。

昨年のタイ経済の成長率は6パーセントだったが、今年は6パーセントをやや下回るものと予想される。

タイ中央銀行によると金融機関の不正融資などを監視する特別委員会が設置されることになった。

シラク大統領のタイ公式訪問

住宅に総額1000億バーツの融資

公務員の借金問題

アナウンス ラジオタイランド 村山康弘

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2005年10月17日 (月)

「知的財産を語る」 

知的財産を語る

平成17年1月21日発行

発行所:レクシスネクシス・ジャパン株式会社

発売元:株式会社 雄松堂出版

ISBN:4-8419-0364-X C3034

CONTENTS

はじめに

序 章  なぜ、今、知的財産か  (株式会社ローランド・ベルガー代表取締役 西浦裕二)

 1 高まる「知財」への関心

      本質論を見失った知財議論/知恵が融合しない知財議論

 2 なぜ、今、知的財産か

      社会的パラダイムシフトの時代/「日本の立場」の変化

 3 知的財産とは何か

      資本、資産、財産/所有権か財産権か

 4 知財議論における論点は何か

      論点1:知的財産はグローバル経済に対応できるか/ 

      論点2:知的財産をめぐる「南北問題」とは何か/

      論点3:これからの知財部門が果たすべき役割とは何か/

      論点4:知的財産を活用するとはどういうことか

  

 5 最後に

第1章 知財法制度と国家戦略   (東京大学法学部教授 中山信弘)

 知的財産法制度・諸政策の動向

    日本における知的財産法体系/

   「知的財産」とは/

    知財をとりまく法制度の変化/

    世界的なサイバースペース上の問題 ―――情報・経済のグローバル化と法律――― /

    知的法比較 ―――アメリカの特殊性――― /

    知財における国際動向(1) ―――特許審査――― /

    知財における国際動向(2) ―――南北問題――― /

    サイバースペース上の侵害対策/

    知財裁判の急速化/

    回想 ―――日本における知財への関心―――

 「日本」としての知的財産戦略 ―――提言―――

    国策としての「知財」/

    知的財産戦略本部の概要/

    知的財産高等裁判所の設立/

    模倣品・海賊版対策/

   「そもそも論」の不在/

    疑問 ―――プロパテントと経済の因果関係――― /

    産業界の陳情と「国策」/

    重要な経営判断/

    侵害対策/

    特許法三五条・職務発明と訴訟/

    主役は「人」である

第2章 知財立社から知財立国へ   (キャノン株式会社顧問 丸島儀一)

 「攻めの知財」と「守りの知財」

    知的財産問題の本質/

    過去 ―――知的財産への関心――― /

    キャノン対ゼロックス紛争 ―――キャノンにおける知財の変化――― /

    クロスライセンスの有効性/

    攻められない知的財産戦略/

    知財の攻撃・防御とは/

    防御への認識/

    源流に入れ/

    事業経営と一体化した知財戦略

 今後への展望 ―――強調と競争―――

    現在 ―――「知財立国」への検討点・裁判制度――― /

    知財戦略の背景 ―――日本とアメリカ――― /

    国際標準獲得のために/

    アナログからデジタルへ/

    時代の流れと法律/

    アジア情勢 ―――中長期的な視野なの必要性―――  /

    企業内研究者対策 ―――グループワークの成果――― /

    未来へ ―――提言―――

第3章 グローバル企業の知財マネジメント   (日本テキサス・インスツルメンツ株式会社法務知的財産本部本部長 鈴木邦三)

 特許侵害への対応 ―――攻撃と防御

   所有権から財産権への転換/

   キルビー特許訴訟とは/

   キルビー特許訴訟が与えたインパクト/

   ライセンス交渉の重要性/

   安易に訴訟に持ち込まない/ 

   攻撃は最大の防御/

   クロスライセンス ―――半導体業界の基本戦術

 グローバル企業の知的マネジメント

   TIの基本戦略 ―――特許でビジネスの自由を確保する/

   クロスライセンス交渉/

   TIの知財組織/

   知的財産部門の人材育成/

   知的財産部門と社内他部門との連携/

   外部弁護士の役割

 日本の企業戦略と知財国家戦略

   社内発明者・研究者への処遇/

   知財部門に求められる収支意識/

   知財国家戦略は本来の目的に貢献しているか

第4章 特許制度・紛争と国境 ―――日米比較を中心に―――   (ワシントン大学ロースクール教授 竹中俊子)

 グローバル視点から見た特許制度

   実務的な米国ロースクール教育/

   特許に対応する日本企業の意識や行動/

   アメリカ企業の特許戦略と支援体制/

   日本は政府・大企業主導、アメリカは個人主義/

   日・米・欧の特許制度の違い ―――アメリカの特殊性/

   特許範囲の解釈の問題/

   日・米・欧三極間の審査協力/

   アジアの現状と知財保護意識の高まり/

   グローバルな特許制度調和へ/

   効率的に世界で特許を取得するには/

   クロスライセンスの活用

 特許権と紛争

   増加する特許訴訟と司法制度の整備/

   アメリカ裁判官の専門性/

   特許紛争内容の変化/

   アメリカ特許訴訟プロセスの特徴/

   特殊なアメリカの訴訟手続き/  

   注目される最新アメリカ訴訟例/

   職務発明訴訟の問題/

   大学も訴訟当事者に

 日本の経営者へのメッセージ

   権利行使のための人材の教育と戦略的権利取得/日本企業が採るべき今後の対策 

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溜池良夫「国際私法講義(第3版)」2005年

わたしは昭和58年度の溜池ゼミに参加しておりました。

講義をまとめたところから出発したオーソドックスな説がかかれた本です。

国際私法講義[第3版]

2005年5月30日発行

著 者:溜池良夫

発行者:江草忠敬

発行所:株式会社 有斐閣

ISBN:4-641-04631-X C1032

目 次

[第1編 緒 論]

第1章 国際私法への基本概念

 第1節 国際私法の意義

  

  一 国際私法関係の法的規律(3)

  二 国際私法の必要性

  三 国際私法の機能と特性

 第2節 国際私法の本質

  一 総 説

  二 国際法説

  三 国内法説

  四 批判的考察

 第3節 国際私法の名称

  

  一 総 説

  二 国際私法という名称

  三 法律の牴触という名称

  四 その他の名称

 第4節 国際私法と区別すべき法律及び国際私法の範囲

  一 総 説

  二 国際的私法関係に直接適用される実質私法

  三 国際的公法関係に直接適用される実質法

  四 準国際私法・人際私法

  五 時際法

  六 補 説

第2章 国際私法の沿革

 第1節 国際私法学への沿革

  一 総 説

  二 古 代

  三 中 世

  四 近 世

  五 現 代

 第2節 国際私法立法の沿革

  一 国内立法の沿革

  二 国際立法の沿革

[第2編 総 論]

第1章 総 説

 第1節 牴触規則

  一 牴触規則の意義及び種類

  二 牴触規則の欠ケツ

 第2節 連結点と準拠法

  一 連結点の意義

  二 わが国際私法上の連結点と準拠法

  三 準拠法の連結方法

  四 連結概念の決定

第2章 国籍及び住所 ―――常居所―――

 第1節 本国法主義と住所地法主義

  一 総 説 ―――属人法

  二 本国法主義と住所地法主義

  三 両主義の問題点

  四 補 論

 第2節 国 籍

  一 総 節

  二 国籍の取得

  三 国籍の喪失

  四 国籍の牴触

 第3節 住 所

 

  一 住所の決定

  二 重住所及び無住所の場合における住所地法の決定

 第4節 常居所

  一 常居所の決定

  二 常居所が不明の場合の常居所地法の決定

第3章 法律関係の性質決定問題

 第1節 法律関係の性質問題の意義

  一 問題の意義

  二 問題の沿革

 第2節 法律関係の性質決定問題の解決

  一 総 説

  二 諸説の内容と批判的考察

  三 まとめ

 第3節 補 論

  一 第二次的法律関係の性質決定問題

  二 近時の条約における法律関係の性質決定問題の解決

  三 「内国法への志向(homeward trend)の問題

  四 スペシアリザシオンとデプサージェ

第4章 反 致

 第1節 反致の意義及び種類

  一 反致の意義

  二 反致の種類

 

 第2節 反致主義の根拠

  一 理論的根拠

  二 実際的根拠

 第3節 わが国際私法上における反致

  一 法例上における反致

  二 手形法及び小切手法上における反致

 第4節 準拠国際私法の理論

  一 総 説

  二 エックシュタインの理論

  三 批判的考察

第5章 準拠法の指定

 第1節 不統一法国の法律の指定

  一 不統一法国の法律の指定一般

  二 不統一法国に属する者の本国法の指定

  三 人的不統一法国に属する者の本国法

 第2節 未承認国家または政府の法律の指定

  一 未承認国家または政府の法律の指定一般

  二 分裂国家の法律の指定

  三 補 論

 第3節 準拠法の回避

 

  一 総 説

  二 実 例

  三 法律回避行為の効力

  四 補 論

第6章 外国法の適用排斥 ―――国際私法上における公序―――

 第1節 総 節

  一 外国法の適用排斥の意義

  二 公序条項

 第2節 外国法の適用排斥の要件

  一 総 節

  二 外国法の適用排斥の要件

 第3節 外国法の適用排斥の結果

  一 外国法の適用排斥と内国法

  二 内国法適用の範囲

  三 普遍的公序説の場合 ―――補充的連結節

 第4節 公序則に関する若干の補論

  一 公序とhomeward trend

  二 機能的公序論 ――― 一般救済条項論

  三 禁止的公序と許容的公序

  四 公序条項と一般例外条項

  五 法例33条の公序と民事訴訟法118条3号の公序

 第5節 付 節 ―――わが国の裁判例

  一 財産法関係

  二 家族法関係

 

第7章 先決問題と適応問題

 第1節 先決問題

   

  一 先決問題の意義

  二 先決問題の解決

 第2節 適応問題

  一 適応問題の意義

  二 適応問題の諸類型

  三 補 論 ―――国際私法上における請求権の競合問題

第8章 外国法の適用と裁判所

 第1節 外国法の性質

  一 外国法事実説と外国法法律説

  二 批判的考察

 第2節 外国法の確定と解釈

  一 外国法の確定

  二 外国法の解釈

 第3節 外国法の欠ケツまたは不明

  一 学説の概観

  二 私見 ―――条理説

 第4節 外国法の適用違背

[第3編 各 論]

第1章 自然人

 第1節 権利能力

  一 一般的権利能力(人格)

  二 個別的権利能力

  三 失踪宣告

 第2節 行為能力

  一 総 説

  二 年齢による行為能力の制限

  三 精神上の障害による行為能力の制限

  四 補 論

第2章 法 人

 第1節 総 説

 第2節 法人に関する国際私法上の問題

  一 法人の属人法

  二 法人の属人法の決定

  三 法人の属人法の適用範囲

  四 補 論

 第3節 法人に関する外人法上の問題

  一 内外法人の区別

  二 外国法人の認許

  三 外国法人に対する国家的監督

  四 外国法人の権利の享有

第3章 法律行為

 第1節 法律行為の実質

  一 総 説

  二 意思表示

  三 代 理

  四 条件及び期限

 第2節 法律行為の方式

  一 総 説

  二 法律行為の方式に関する本則

  三 法律行為の方式に関する補則

  四 法例8条における「方式」と物権行為の対抗要件

  五 方式不備の効果

  六 法律行為の方式に関する一般原則の例外

 

第4章 物 権

 第1節 準拠法の決定

  一 動産・不動産同則主義と動産・不動産異則主義

  二 所在地法主義の根拠

  三 法例の立場

 第2節 物権の準拠法と他の準拠法の関係

  一 物権の準拠法と債権の準拠法の関係

  二 物権の準拠法と総括財産の準拠法の関係

 第3節 各種の物権

  一 総 説

  二 占有権・所有権

  三 用益物権

  四 物件的請求権  

  五 担保物権

  六 登記すべき権利

 第4節 物権変動

  一 総 説

  二 物権変動が法律行為による場合

  三 物権変動が法律行為以外の事実による場合

 第5節 所在地の変更と既存物権

第5章 債 権

 第1節 契約債権

  一 総 説 

  二 当事者自治の原則

  三 法例の規定

 第2節 法定債権

 

  一 総 説 

  二 事務管理

  三 不当利得

  四 不法行為

 第3節 債権の目的及び効力

  一 債権の目的

  二 債権の効力

 第4節 債権・債務の移転及び消滅

  一 債権・債務の移転

  二 債権の消滅

第6章 親 族

 第1節 婚 姻

  一 婚姻の成立

  二 婚姻の効果

  三 離 婚

  四 婚約、内縁、事実婚及び同性愛

 第2節 親 子

  一 親子関係の成立

  二 親子間の法律関係

 第3節 扶養義務

  一 総 説 

  二 扶養義務の準拠法

 第4節 後見、保佐及び補助

  一 総 説 

  二 立法例

  三 法例の規定

  四 任意後見

 第5節 親族関係ほか

  一 親族関係

  二 人格権 ―――特に名誉権と氏名権

  三 性同一障害者の性転換

第7章 相続及び遺言

 第1節 相 続

  一 準拠法の決定

  二 準拠法の適用

 第二節 遺 言

  一 遺言の実質的成立要件及び効力

  二 遺言の方式

 

索 引  

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「聞いた!答えた!なるほど刑事弁護」 2005年

  これはやくだちます。

 新人にもベテランにもおすすめです。

GENJI刑事弁護シリーズ03

聞いた! 答えた! なるほど刑事弁護 ~1~

2005年4月15日発行

編 者:大阪弁護士会刑事弁護委員会

発行人:成澤壽信

編集人:西村吉世江

発行所:株式会社 現代人文社

ISBN:4-87798-251-5 C2032

目 次

1 捜査弁護

1.1 総 論

1.1.1. 弁護方針

Subject 1:任意出頭に応じるべきか否か

Subject 2:弁護人が検察官に被疑者の居場所を教えないと犯人隠避になるか

Subject 3:受動喫シンナー

Subject 4:抑うつ状態の被疑者の捜査弁護

Subject 5:無罪を争う公務執行妨害罪の初動弁護

1.1.2 扶助事件

Subject 6:扶助の弁護人選任届の扱い

Subject 7:扶助申込について1

Subject 8:扶助申込について2

1.1.3 当番弁護

Subject 9:当番弁護と管轄

Subject10:当番の受任義務について

1.2 被疑者の身体拘束

1.2.1 逮捕状請求書謄本

Subject11:逮捕状請求書謄本の謄写請求

1.2.2 接見および接見指定、接見禁止

Subject12:弁解録取・勾留質問日の接見

Subject13:接見拒否

Subject14;接見指定

Subject15:接見禁止の一部解除に基づく面会時間

Subject16:接見禁止の一部解除申立と準抗告

Subject17:接見禁止の一部解除

Subject18:接見禁止決定の謄本

1.2.3 身体拘束中の暴力等

Subject19:被疑者暴行を受けた場合の対応

1.2.4 勾留

Subject20:勾留理由開示の成果を上げるためには?

Subject21:勾留執行停止

Subject22:勾留延長満期解釈後の処分

1.3 不起訴交渉

Subject23:不起訴を獲得するための方法1

Subject24:不起訴を獲得するための方法2

1.4 その他

Subject25:被疑者の措置入院

Subject26:被疑者治療を希望する場合

Subject27:告訴について

Subject28:覚せい剤使用を知った医師の告発義務の有無

Subject29:勾留中の被疑者の実印等の調達方法

Subject30:逮捕後不起訴になった場合の押収物還付

Subject31:起訴されずに釈放された被疑者に対する補償

2 公 判

2.1 総 論

2.1.1 弁護方針

Subject32:「やっていにが早く出たいから認める」と言われたら

Subject33:被告人は否認している、捜査検事は自白していると言う場合

Subject34:覚せい剤と知って投棄する前に逮捕された場合

Subject35:「有罪」の被告人が無罪になるよう努力するのは弁護権の濫用か

Subject36:起訴後不当に勾留されていることを争えないか

Subject37:勾留・勾留延長と弁護人選任権の告知の争い方

Subject38:酪酊症について

Subject39:公訴棄却の申立について

2.1.2 国選弁護と私選弁護

Subject40:起訴後の扶助申込

Subject41:国選と私選が併存する場合

Subject42:国選弁護人を解任して別の弁護士を私選で選任する方法

Subject43:国選事件受任後、余罪の捜査弁護の必要がある場合

Subject44:国選で被告人を指定できるか

Subject45:共犯者2名の国選弁護との利益相反の可能性

Subject46:国選事件と過払金返還請求

Subject47:私選の断り方

2.1.3 併合罪

Subject48:裁判確定前に犯した罪の弁護

Subject49:別の裁判管轄での追起訴と量刑

2.1.4 責任能力・訴訟能力

Subject50:精神鑑定か情状鑑定か

Subject51:鑑定人の精神鑑定が不適切な場合

Subject52:現在の精神状態が明らかに正常でないと思われる場合

Subject53:精神鑑定請求すべきか

Subject54:訴訟能力の鑑定について

Subject55:簡易鑑定に対する証拠開示

2.2 被告人の身体拘束

2.2.1 保 釈

Subject56:保釈のイロハ

Subject57:土・日保釈等

Subject58:扶助事件における起訴直後の保釈請求の可否

Subject59:否認事件の初公判前の保釈

Subject60:覚せい剤所持事件における保釈の可能性 

Subject61:保釈判断における「罪証隠滅を疑うに足る相当な理由」

Subject62:身元引受人と保釈後の制限住居の関係