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2006年1月24日 (火)

香山リカ「貧乏クジ世代」

貧乏クジ時代

この時代に生まれて損をした!?

二〇〇六年一月九日

著 者:香山リカ

発行者:江口克彦

発行所:PHP研究所

ISBN:4-569-64684-0 C0236

目 次

第1章 哀しき「団塊ジュニア」、七〇年代生まれの現在

[1]「これまでよかったから、もういいことはない」 ―――未来志向になれない人びと

   楽しいことはすべて終わってしまった

   消費欲を失った三十代

   日本人が陥りやすい「ポスト・フェストゥム」的感覚

   華やかで浮ついていた「あの時」

   苦悩はないが未来に希望もない

[2]「心の内を相手に伝えないこと」を「やさしさ」と考える男がふえている

   他人の気持ちを考えてもしかたない?

   男の言い分は「余計な心配をかけたくない」

   黙っている男に女性は愛を感じていない

   対話ができなくなった若いカップル

[3]この時代に生まれて「いちばん割を食った」と思っているのはだれか?

   おじさんは四十代から、おばさんは三十代から

   バブル景気に間に合わなかった第二次ベビーブーマー

   知らないはずの大阪万博をイメージできる七〇年代生まれ

   「なんとなくなつかしい」擬似記憶

   見たはずなのに実感がない“バブル”の狂乱

[4]“カラダだけの三十歳”と“ココロは三十歳” ―――団塊の世代と団塊ジュニア

   自分たちは“不幸な世代”、彼らは“ズルい世代”

   世間から冷たい視線を浴びる“団塊の世代”

   じつは正反対な“第一次”と“第二次”ベビーブーマー

   理想主義や熱さからも学ぶべきことはある!?

第2章 「貧乏クジ世代」の法則

[5]“幻想の自分” ―――悩んでいるのはその落差?

   劣等感や敗北感に苛まれ屈折していた三十歳前後

   嫉妬の心を吹き飛ばす社会的大事件や世界的戦争

   “等身大”のマニュアル本や自己啓発系の本ばかり

[6]世の中に向けられるべき視線がなぜ“オカルト”に向かうのか?

   なぜ「血液型性格判断」に貧乏クジ世代は群がるのか

   “内向き志向”とともにもつ“超越志向”の思考パターン

   不運の原因ばかり求めたがる

[7]「ケータイ以前」と「ケータイ以後」、どちらも知っているがゆえの葛藤

   物心ついたときにはまだなかった携帯電話

   “メールの顔”と“リアルな顔”のどちらが本物の自分なのか?

   「メールはしょせんメール」だと割りきれない

[8]「どうせはずれクジだろう」となぜ最初から悲観するのか?

   挫折した経験がないのに将来に悩むエリートたち

   「これまで運よく成功したから次こそは………」

   「否定的予言」の魔力にとりつかれてはいないか

[9]「頑張ってるとき以外は不安」 ―――こんな状態から抜け出すには?

   この頑張りをやめたら自信も消えるのでは?

   「天使の顔をした自分」と「悪魔の顔の自分」とが………

   “ちゃんづけ”などをせず自分の名前を唱えよう

[10]失敗や欠点ばかり探しても、“ありのままの自分”を好きになれるはずはない

    「見つめにくい過去」と向き合うための方法

    過去をふりかえるときの三つのポイント

    まんざら悪くない自分との出会い

    他人に映る“あるべき自分探し”をやめる

    プレッシャーにならない未来の成功イメージ

[11]“自分らしさ”を追うべきか、現実路線の“ホリエモン流”でいくべきか

    自己認識を誤って目標もズレてしまう

    頑張ることは得意だが、自分を見つめるのは苦手

    自分と向き合わなかったそのツケはいずれ訪れる?

[12]自分を見つめるか見つめないか、彼らはなぜ二極化するのか?

    この時代に生まれたのはラッキーかアンラッキーか

    「自分探し」にとらわれずに実力主義でステップアップ

    「楽観の道」と「悲観の道」 ―――両者の差はほんのわずか

第3章 「幸運格差社会」にしないための処方箋

[13]「アンラッキーな世代」だとみずから宣言するのはやめよう

    “希望格差社会”に続いて“幸運格差社会”はくるのか

    自分の環境を恨まなかった成功者たち

    「アンラッキー」と嘆く人に転職や退職はすすめない

[14]「ナンバーワンよりオンリーワン」を仕事にも求める潜在的な転職志願

    大卒新人の早期退職増加がもたらした意外な影響

    新人のご機嫌うかがいをさせられるのは………

    「天職への転職」にこだわる貧乏クジ世代

    「キミにしかエヴァンゲリオンは操縦できない」といわれたい

[15]はじめは食い違いが生じても、がっかりせずに会話を続けよう

    何を話すべきかわからずスキルに群がる若者たち

    「どんな人間か」よりも「何をどういうか」が問題

    他人にわかってもらえなくて当たり前

[16]仲よし家族を続けるより“言葉の戦い”に踏み出そう

    若貴世代には見られないエディプス・コンプレックス

    親との葛藤が乏しいから感情表現が稚拙になる

    「父子の葛藤と和解」こそが『スター・ウォーズ』のテーマ

[17]“恵まれている”はずの六〇年代生まれの働く女性たち、「負け犬」の本心

    男女平等社会の申し子たち

    

    呼び名は変われど実態は変わらず

    両親の期待に応えられなかった罪悪感

    「負け犬」ブームは結婚しないという選択肢を消去した!?

    褒められていないと不安な人生

[18]八〇年代生まれ、「静かな貧乏クジ世代」が選ぶ超・安定志向

    若者が共通してもつ「上の世代の尻拭い」

    貯金しまくる十代女性

    “あっさりしたあきらめ”はいつまでもつのか?

[19]「不満足感」ではなく「信頼感」からコミュニケーションは始まる

    私の「好き嫌い」よりも周りの「好き嫌い」を優先

    表情、文体、絵文字で腹を探り合う時代

    ガッチリとでなくていい、それとなく「自分」を信頼してみる

[20]これからの日本を支える「貧乏クジ世代」がやる気を取り戻すためには

    「日本は甘え社会」といわれて安心していた時代

    「自分さえよければいい」という“コドモの残酷さ”

    日本を救えるのは貧乏クジ世代

あとがき  

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週刊朝日2006年1月13日

週刊朝日

2006年1月13日発行

第111巻 第1号 

通巻4727号 

編集長・発行人:山口一臣

発行所:朝日新聞社

雑 誌:20082-1/13

目 次

衝撃のスクープ!! いまだ報道されない犯行現場の一部始終を明かす

 

 [世田谷一家殺人事件] 極秘捜査資料を入手

[独占誌面インタビュー]ペ・ヨンジュン 「いまは次回作に没頭したい」

[新春 編集長インタビュー]読売新聞では読めないトップの本音

 ナベツネ 大いに吠える 「24歳まで童貞だった、ワッハッハ」

違法営業で異例の排除勧告 でも、これだけじゃない!

 被害者、行員が語る三井住友銀行の“押し売り商法”

戦国時代の永田町 ポスト小泉レースはここまできている!

細木数子 お騒がせな24人にズバリ言うわよ

獄中スクープ第5弾 マブチモーター会長宅など連続強盗殺人事件

 犯罪者の「更生」考 再犯を繰り返した小田島被告

高倉 健デビュー50周年 僕が中国映画に主演した理由

松野頼三 主宰/羽田 孜/平沼赳夫/鳩山由紀夫/鹿野道彦/高村正彦

 政界の闇鍋2005 「そうか、今年は自民党は高村さん一人になったか…」

[新連載小説]あなたがパラダイス 平 安寿子 イラストレーション:久木田知子

 藤田 晋/南海キャンディーズしずちゃん/鳩山由紀夫/大橋マキ/平沼赳夫/松坂慶子

 この人たちのお正月には「プチ贅沢」

[田原総一朗のギロン堂スペシャル]

 「犯罪被害者の匿名発表で笑うのは警察だ!」

朝日新聞皇室担当記者が投げかける 東宮への疑問符 雅子さま静養3年目

【News Browsing】

 オリックス清原38歳の再挑戦 背中を押した仰木氏の“遺言”/

 耐震強度偽装の“黒幕”総研が老人施設にも「半額」で進出か/

 NHK民営化は早くも頓挫 「反竹中」で大物がスクラム/

 ダイヤモンド社 vs. 「四季報」 パクリ騒動で疑惑文書を入手

 [梨元 勝@芸能界]破局の理由は対照的だった年の瀬の“ダブル離婚”

【カラー特集】

 [カラー新連載]週刊 司馬遼太郎 信長のみち

【グラビア】

 正月特選 極上蟹づくし 写真と文=片山虎之介

 犬半球アジア 写真=清澤謙一

●山藤章二の似顔絵塾

 歴代大賞受賞者24人競作 私のスキウタ

●ドン小西のイケてるファッションチェック

●とりよせ便

●縁あって父娘

●男の時間

●お散歩レストラン

●山藤章二のブラック・アングル

【小 説】

 久間十義    生命兆候(バイタル サイン)あり

【インタビュー】

 林真理子    ゲスト 松坂慶子

 

【エッセー】

 船橋 洋一        世界ブリーフィング

 小倉千代子        テレビガイド液晶未満

 

 東海林さだお       あれも食いたいこれも食いたい

 内館 牧子        暖簾にひじ鉄

 長良じゅん・岩切 徹   人生(是)浪花節

 嵐山光三郎        コンセント抜いたか!

 

 

 倉田真由美       (ほ)やじ日記

[山城新伍]

 パズルDE脳力測定

【コラム】

 山崎 元のマネー&人生ホンネ相談室

 つぼさがし 新春スペシャル レイザーラモンHG

 犬ばか猫ばかペットばか

 

【スポーツ】

 セルジオ越前    サッカーの真髄

 栗山 英樹     ベースボール・スタディ

週刊図書館 冬休みスペシャル

 冬休みに読む大人のための恋愛小説

 山田太一 [インタビュー]

 困難なほど、心打つ恋愛小説になる

[ブックガイド]

 おじさんと恋愛            北上次郎

 オトナの女性にすすめたい恋愛小説   豊崎由美

●読書日和[加賀まりこ]

 

【カラー連載】

 ワタナベ・コウ   街角コレクション

 鎌田 實      がんばらないけどあきらめない

 下野康史      通といえば CAR

 

 週刊 築地座

●会見ウオッチinterview [堀北真希]

●映 画[キング・コング] おすぎ

●井筒和幸のイケるんちゃう?

●増井 修のロック不健康診断

夫婦の情景

 Mr.マリック・松尾ます美 夫妻

【医 療】

 名医の最新治療

 骨肉腫など

[まんが]「パパはなんだかわからない」山科けいすけ

 今週の囲碁 秋山賢司

 表紙番日記/編集後記

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白取祐司「刑事訴訟法[第3版]」

刑事訴訟法[第3版]

2005年11月10日発行

著 者:白取祐司

発行者:林 克行

発行所:株式会社 日本評論社

ISBN:4-535-51457-7 C3032

目 次

はしがき

凡例

[序 章]

 

 [1]刑事訴訟法とは何か

   (1)意 義

   (2)刑事訴訟法の法源

   (3)何のための刑事訴訟法か

 [2]刑事訴訟法から学ぶために

   (1)実体法との違い

   (2)民事訴訟法との違い

   (3)法律の構成

   (4)理論と実務・判例

[第1章]総 説

 A-刑事裁判の歴史

 [1]西欧における発展

   (1)中世の刑事裁判と近世糾問主義の確立

   (2)近代的刑事訴訟法典の成立

   (3)イギリス・アメリカにおける発展

   (4)ヨーロッパの今日的動向

 [2]日本における発展

   (1)西欧法の譲受と発展

   (2)戦時刑事手続の展開

   (3)現行刑事訴訟法の成立

   (4)現行刑事訴訟法の歩み

 B-手続の関与者

 [1]被告人・弁護人

   (1)被告人の特定

   (2)当事者能力・訴訟能力

   (3)弁護人

 [2]検察官

   (1)検察制度・組織

   (2)検察官の地位の特殊性

   (3)検察権限と抑制

 [3]警察官

   (1)司法警察と行政警察 

   (2)検察官との関係

 [4]裁判所

   (1)裁判所の種類・構成等

   (2)管 轄

   (3)除斥・忌避の制度

   (4)裁判員制度と裁判官

 [5]被害者

   (1)被害者と刑事訴訟

   (2)捜査段階

   (3)訴追段階  

   (4)公判段階

   (5)被害者の知る権利

 C-基本原則と手続の基本構造

 [1]当事者主義

   (1)糾問主義と弾劾主義

   (2)当事者処分主義と当事者追行主義

   (3)当事者対等(平等)主義

   (4)現行法と当事者主義

   (5)捜査と当事者主義(弾劾的捜査観)

 [2]適正主義の保障

   (1)2つの実体的真実主義

   (2)適正手続主義の内容

   (3)「公平な裁判所」の保障

 [3]迅速な裁判の保障

   (1)「迅速な裁判」の意義

   (2)迅速性の確保のための制度的保障

   (3)迅速を欠く裁判と被告人の救済

   (4)迅速裁判法と04年改正法

[第2章]捜 査

 A-捜査総説

  [1]捜査の意義

    (1)意 義

    (2)犯罪発生前の「捜査」

    (3)マスコミと犯罪捜査

    (4)捜査の国際化

  [2]捜査の諸原則

  

    (1)概 説

    (2)任意捜査の原則

    (3)強制処分法定主義(令状主義)

    (4)捜査比例(権衛)の原則

  [3]任意捜査と強制捜査

    (1)伝統的理解

    (2)法益侵害説

    (3)判 例

  [4]捜査の端緒