司法修習生107名合格できず
司法修習生が法曹資格を得るために修習の最後に受ける卒業試験を通らなかった修習生が今年、107人(全体の7.2%)に上ったことが28日、分かった。最高裁によると、資料が保存されている過去10年間で最も多いという。
卒業試験を受けたのは、主に2004年に司法試験に合格した1493人。このうち、1386人は卒業試験をパスしたが、10人が不合格。残る97人も合否判定が留保扱い。
卒業試験は、論文試験が刑事裁判、民事裁判、刑事弁護、民事弁護、検察、教養の6科目。これに面接に当たる口述試験も併せ、今月実施された。
1科目でも不合格になれば卒業試験に合格できない仕組みで、不合格者が多かったのは刑事弁護の46人と民事裁判の29人だった。
59期の修了試験で大量の合格留保者がでた、というものです。
わたしは43期ですから、16年後輩ということになりますが、わたしのころは500人時代で二回試験での留保はほとんどなかった時代でした。修習期間は当時は2年間ですが、現在は1年半となっています。
実務修習期間が短縮され、ただでされ充実度に問題があった刑事弁護で、下手すれば否認事件にまったくあたらなかったひとも多数でしょう。修習生の刑事弁護の意識はひくいのです。また、刑事弁護教官も先鋭な活動をしているひとは選ばれにくい傾向にあり、無罪をかちとった経験のないひとがむしろ多数派なのではないでしょうか。わたしは無罪は弁護士15年で自分が主任のものが2件です。
否認事件の弁護方法がわかっていない起案をされると実務では困るなあ、という視点から刑事弁護での落第がおおかったのでしょうか。
民事裁判の場合は冒頭部分をまちがえると全体が0点になりかねないので落第がでるのはよくわかる科目です。
刑事関係は検察官面前調書からみる(争点がわかりやすい)、民事関係はうしろからみる(主張が撤回されていたりする)ぐら)がやっていればそうそう時間もたりなくならないはずですし。
あとは事務的な間違いで0点になっている場合も考えられます。
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コメント
二回試験の合格してないひとにも二種類あって留保と落第があります。留保の場合は3カ月後に追試をうけて合格すれば卒業できます。落第すると1年後の二回試験を受けるしかありません。
どうも来年からは留保制度をなくすようですね。
二回試験も自分の1年がかかるかなり真剣な試験となるようです。(大学の卒業試験と同じか?)
ただ、実務につくと自分の1年どころではないものがかかってくる場合もありますので、この程度のプレッシャーに負けないようがんばってほしいものです。
(←なんか、えらそー。)
投稿: 岡本 哲 | 2006年10月13日 (金) 01時00分
平成19年1月18日の夕刊などで続報がありましたが、不合格者は10名をこえたようですね。
2回試験も選択される試験になったようです。
投稿: madi | 2007年1月19日 (金) 15時22分
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投稿: PorterDoreen35 | 2011年12月 6日 (火) 13時18分