行政法学と公権力の観念
行政法研究双書 23
行政法学と公権力の観念
平成19年4月30日発行
著 者:岡田雅夫
発行者:鯉渕友南
発行所:株式会社 弘文堂
ISBN:978-4-335-31210-6 C3332
目 次
第一部 行政行為と公権力の概念
第一章 方法論としての行政行為概念
一 はじめに
二 伝統的行政行為論における公権力観
三 形式的行政行為論とその公権力観
四 公権力概念の実証化と行政行為の権力性
五 行政行為概念の技術的理解とその意義
六 行政行為概念の方法論上の意義
七 おわりに
第二章 抗告訴訟制度と行政行為の無効
一 はじめに
二 二つの「行政行為の無効」概念
三 手続法的視点からの行政行為の瑕疵論
四 抗告訴訟制度と行政行為の無効確認訴訟
五 まとめと展望
第三章 行政行為の無効と取消の区別について
一 はじめに
二 無効と取消の区別にかんする学説とその問題点
三 おわりに
第四章 公権力の行使と仮処分の排除
一 はじめに
二 問題の所在
三 行政事件訴訟法四四条をめぐる学説の現況
四 取消訴訟と仮処分
五 無効確認訴訟と仮処分
六 公共工事と仮処分
七 おわりに
第二部 行政主体と公権力の概念
第一章 行政主体論 ―――行政権、行政権の主体、行政主体
一 問題の所在
二 伝統的行政法学における行政主体概念の意義とその問題点
三 現代行政における行政主体概念の可能性
四 まとめと展望
第二章 行政主体概念の両義性 ―――法律の留保論に留意して
一 はじめに
二 伝統的行政法学における行政主体概念 ―――国家、行政主体、行政権
三 行政主体概念の両義性とその問題
四 法律の留保と行政主体
五 おわりに
第三部 行政法と公権力の概念
第一章 わが国行政法学における「公権力」観念についての一考察
一 はじめに
二 実体的公権力観(1) ―――原田氏の所説を手がかりに
三 実体的公権力観(2) ―――兼子氏の所説を手がかりに
四 手続的公権力観 ―――高柳氏、浜川氏の所説を手がかりに
五 おわりに
第二章 公権力の観念と法律の留保
一 はじめに
二 侵害留保説の構造
三 侵害留保説と権力留保説
四 法律の留保と公権力の観念
五 おわりに
第三章 行政法と二つの「行政」法関係
一 はじめに
二 行政法と二つの「行政」法関係
三 行政主体と市民の法関係
四 行政法関係の特質
五 おわりに
第四章 行政法の基礎概念と行政法解釈学 ―――行政主体概念を手がかりに
一 はじめに
二 行政主体概念の意義と問題点
三 行政法とは何か
四 おわりに
事項索引
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