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2007年9月15日 (土)

日下公人「現場指揮官の教訓」

現場指揮官の教訓

強い現場リーダーとは何か 

2007年9月7日発行

著 者:日下公人

発行者:江口克彦

発行所:PHP研究所 

ISBN:978-4-569-65402-7 C0030

まえがき

第一章 いまなぜ強い「下士官」が必要なのか

     ―――現代日本の現場力崩壊

 「文鎮型経営」―――組織のフラット化が現場を破壊した

 中間管理職「受難」の時代

 上司のサボりから中間管理職が生まれた

 アメリカ流の「検査、処罰」で現場力は育たない

 日本企業には大きな戦力が眠っている

 職場の中間管理職、戦場の下士官

 いま、日本軍に学ぶべき理由

 戦後世代の「思い込み」を克服したところに真理がある

第二章 日本軍に学ぶ「強い現場リーダー」の条件

     ―――有能だった日本軍の下士官

 下士官とはどんな人たちだったか

 下士官への出世は郷土の誇り

 「敵の本質」を素早く見抜いた歴戦の下士官

 力量と経験豊富な下士官は組織の要

 日本軍の強さは「現場の強さ」

 日本海軍の下士官エース・坂井三郎の怒り

 将校が要る戦争、要らない戦争

 戦闘が厳しければ厳しいほど、部下は下士官の顔をみる

 中曽根元首相が頼りにしたある「班長」

第三章 日本軍の下士官、アメリカ軍の下士官

     ―――日本的システムの特徴 

 「号令」「命令」「訓令」 ―――日本型指揮システム

 職務範囲が「タテ一線」のアメリカ企業、縦横無尽な日本企業

 上位代行、下位代行 ―――日本の下士官の得意技

 「日本軍の大隊長になりたい」と言った米軍司令官

 優秀な指揮官の育成に力を注いだアメリカ軍

 日本軍のエリートに課せられたほんとうの仕事とは

 欧米の将校・下士官・兵 ―――身分制度の名残

 日本軍 ―――学暦軍隊の「平民」下士官

 アメリカ軍曹が書いた戦闘要領の話

 人を酷使した日本軍、システムで戦争したアメリカ軍

 司令官の隣に「下士官総代」を並べるアメリカ海軍

第四章 強い組織・滅びる組織

     ―――現場リーダーの知恵を活かせるか

 賢い手抜き力 ―――上司の立身出世主義をいかに対抗するか

 ある軍曹の機転 ―――ときには組織のために「悪者」になる

 制度・法律よりスキンシップで問題解決

 士官のトラブル処理のダシにされた下士官の話

 下士官の「ゴマスリ」は組織の潤滑油

 下士官兵の「対抗力」 ―――わからぬ士官は後ろから撃ってしまえ

 組織のトップはいかにあるべきか ―――下士官の視点から

第五章 日本軍の現場リーダー    

     ―――下士官の人となり

 インテリたちの弁解、嘘だらけの戦記物を信じるな

 下士官は格差社会の申し子

 ビンタを理解した俳優・池部良さん

 「軍隊は星の数よりメンコの数」「鬼より恐い古兵殿」

 「スターとは何ぞや?」

第六章 「日本語」で人を動かす組織が勝つ

     ―――いまこそ必要な日本の知恵

 なぜ日本の下士官は強かったのか

 「漢語」でする戦争、「英語」でする戦争

 「日本語」で戦争をしてみた兵隊たち

 かつて日本人はみな詩人だった

 日本語の「情緒」を取り戻せ

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