倒産法(新)論点講義シリーズ
倒産法(新)論点講義シリーズ
平成19年6月30日
著 者:小林秀之・齋藤善人
発行者:鯉渕友南
発行所:株式会社 弘文堂
ISBN978-4-335-31229-8 C1032
CONTENTS
第0講 倒産法の世界
[1]概 説
◎倒産処理手続の必要性
◎倒産処理の枠組み
◎企業活動の破綻と再生
◎法的整理
[2]論点のクローズアップ
◎特定の調停手続
◎民事再生手続
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第1講 破産手続
[1]概 説
◎立法の経緯
◎破産手続の目的
◎破産手続の全体像
[2]論点のクローズアップ
◎手続の選択
◎手続の移行
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第2講 破産管財人の法的地位
[1]概 説 ―――破産管財人とは何か
◎破産管財人の職務
◎注意義務
◎費用と報酬
◎任務の終了
[2]論点のクローズアップ
◎破産管財人の法的地位
◎破産管財人の第三者性
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第3講 破産債権と多数債務者関係
[1]概 説 ―――破産債権とは何か
◎破産債権の意義
◎破産債権の要件
[2]論点のクローズアップ
◎数人の全部義務者の破産
◎保証債務と破産
◎求償義務者の破産
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第4講 破産財団の範囲
[1]概 説 ―――破産財団とは何か
◎破産財団の意義
◎破産財団の分類
◎破産財団の時的限界
[2]論点のクローズアップ
◎破産財団の法的性格
◎破産財団の範囲
◎法人の自由財産
◎自由財産の範囲の拡張
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第5講 国際破産
[1]概 説 ―――国際破産とは何か
◎国際破産の意義
◎国際破産管轄
◎平等主義と相互主義
◎普及主義と属地主義
[2]論点のクローズアップ
◎国内破産手続の外国財産に対する効力
◎外国破産手続の国内財産に対する効力
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第6講 破産手続開始後の法律行為の効力
[1]概 説 ―――破産手続開始後の破産者の法律行為とは何か
◎破産手続開始決定と法律行為
◎対抗不能の原則
◎善意取引の保護
[2]論点のクローズアップ
◎動産の即時取得
◎2号仮登記
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第7講 未履行の契約関係の処理
[1]概 説 ―――未履行の契約関係とは何か
◎破産法53条の内容 ―――動産売買契約における買主の破産を例として
◎53条の趣旨
◎相手方(X)からの契約解除
[2]論点のクローズアップ
◎不動産賃貸借契約と破産
◎ライセンス契約と破産
◎一括清算ネッティング条項
◎破産手続開始前になされた債務の一部履行分についての未払対価請求の扱い
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第8講 未履行の労務供給契約の処理
[1]概 説 ―――労務供給契約とは何か
◎労務供給契約の態様
◎労務供給契約における契約当事者の破産
[2]論点のクローズアップ
◎請負契約と53条の適否
◎雇用契約と53条の適否
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ ―――その他の契約類型
第9講 係属中の訴訟手続と破産
[1]概 説 ―――係属中の訴訟手続の処理とは何か
◎訴訟手続の中断
[2]論点のクローズアップ
◎破産財団に関する訴訟
◎詐害行為取消訴訟
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ ―――その他の手続
◎執行手続と破産
◎国税滞納処分と破産
第10講 否認権の類型とその個別的要件
[1]概 説 ―――否認権とは何か
◎否認権の意義
◎否認権の類型
[2]論点のクローズアップ
◎対価的均衡を欠く代物弁済
◎適正価格での売却
◎同時交換行為
◎否認権の行使と効果
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第11講 特別な類型の否認権
[1]概 説 ―――特別な類型の否認権とは何か
◎特別な類型の否認権の種類
[2]論点のクローズアップ
◎対抗要件の否認と詐害意思ある行為の否認
◎破産者の行為の要否
◎手形の買戻し
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第12講 一般の取戻権
[1]概 説 ―――取戻権とは何か
◎取戻権の意義
◎取戻権の基礎
◎取戻権の行使
[2]論点のクローズアップ
◎譲渡担保設定者の破産
◎仮登記担保設定者の破産
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第13講 特別の取戻権
[1]概 説 ―――特別の取戻権とは何か
◎特別の取戻権の意義
◎特別の取戻権の種類
[2]論点のクローズアップ
◎売主の取戻権
◎問屋の取戻権
◎代償的取戻権
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第14講 担保物権と別除権
[1]概 説 ―――別除権とは何か
◎破産における担保物権の取扱い
◎別除権の行使
◎不足額責任主義
[2]論点のクローズアップ
◎別除権となる担保物権
◎動産売買先取特権
◎担保権消滅許可制度
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第15講 相殺権の範囲の拡張と制限
[1]概 説 ―――相殺権とは何か
◎相殺権の意義
◎相殺権の範囲
◎相殺権の要件の緩和
[2]論点のクローズアップ
◎相殺制限
◎解釈による制限
◎管財人の催告権
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第16講 財団債権
[1]概 説 ―――財団債権とは何か
◎財団債権の意義
◎財団債権の性質
[2]論点のクローズアップ
◎財団債権の範囲
◎財団債権の債務者
◎財団債権の弁済
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第17講 租税債権の取扱い
[1]概 説 ―――租税債権とは何か
◎租税債権の意義
◎租税債権の破産法上の地位
[2]論点のクローズアップ
◎租税債権の特殊性
◎破産手続開始決定後破産財団に関して生じた租税債権の範囲
◎財団債権相互間の優劣
◎管財人の税務
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第18講 破産能力
[1]概 説 ―――破産能力とは何か
◎破産手続の開始の実体的要件
◎破産能力の意義
[2]論点のクローズアップ
◎公法上の破産能力
◎権利能力なき団体の破産能力
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第19講 破産手続開始原因
[1]概 説 ―――破産手続開始原因とは何か
◎概括主義
◎各種の破産手続開始原因
[2]論点のクローズアップ
◎「弁済すべき債務」の性質
◎支払不能判断の基準時
◎「支払停止」概念の二義性
◎債務超過の判断の基礎
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第20講 破産手続開始の申立て
[1]概 説 ―――破産手続開始申立てとは何か
◎管轄裁判所
◎申立権者
◎申立ての方式
◎費用の予納
[2]論点のクローズアップ
◎申立人の債権の消滅
◎申立ての取下げ
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第21講 破産手続開始決定前の保全処分
[1]概 説 ―――破産手続開始決定前の保全処分とは何か
◎保全処分の意義
◎保全処分の種類
◎保全処分の手続
[2]論点のクローズアップ
◎破産手続開始原因の疎明の要否
◎具体的な保全処分の内容
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第22講 破産手続開始決定
[1]概 説 ―――破産手続開始決定とは何か
◎審理の方式
◎破産手続開始決定の意義
◎同時処分
◎付随処分
[2]論点のクローズアップ
◎破産手続開始決定の効果
◎不服手続開始決定の取消し
◎破産手続開始決定の取消し
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第23講 破産債権の確定
[1]概 説 ―――破産債権の等質化とは何か
◎破産債権の額と順位
◎破産債権の届出・調査・確定の手続
[2]論点のクローズアップ
◎優先的破産債権
◎約定劣後破産債権
◎破産債権の届出
◎破産債権の調査
◎債権の確定
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第24講 破産財団の管理と換価
[1]概 説 ―――破産財団の管理・換価とは何か
◎破産財団の管理
◎破産財団の換価
[2]論点のクローズアップ
◎占有の取得
◎管財人の管理・換価行為への制限
◎別除権の目的物の換価
◎営業譲渡
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第25講 配当手続
[1]概 説 ―――配当手続とは何か
◎破産手続終了原因
◎配当手続
◎同意破産手続廃止
[2]論点のクローズアップ
◎追加配当の財源となる財産
◎簡易配当・同意配当
◎その他の事由による破産手続廃止
◎破産手続廃止の効力
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
第26講 破産免責
[1]概 説 ―――破産免責とは何か
◎破産免責の意義
◎免責手続の流れ
[2]論点のクローズアップ
◎免責不許可事由
◎一部免責論
◎非免責債権
◎免責の効果
[3]ケース・スタディ
[4]まとめ
付 録 司法試験問題にチャレンジしよう
◎平成18年度第1問
◎平成18年度第2問
◎新作問題(1) 倒産関係訴訟
◎新作問題(2) 詐害行為取消訴訟と否認訴訟
◎新作問題(3) 法定訴訟担当と管財人
◎新作問題(4) 請負契約と倒産訴訟
事項索引
判例索引
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