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2008年3月28日 (金)

李登輝「最高指導者の条件」2008年

最高指導者の条件

2008年3月3日

著 者:李 登輝

発行者:江口克彦

発行所:PHP研究所

ISBN:978-4-569-69801-4 C0030

目 次

序 指導者には何が求められるか

一 指導者がもつべき哲学

 1 孤独を支える信仰

    指導者の第一条件

    人間よりももう少し高い次元にいる存在

 2 善政のための死生観

    有意義な「生」を生きるために

    神道と禅の死生観

 3 運と運命

    神様が助けてくれた命

    平常心と責任感

    歴史の舞台への登場

 4 公義の精神

    「ミカ書」に記された公儀

    台湾に円満な政権移譲をもたらしたもの

 5 公明正大

    原則を堅持するよう努力しなければならない

    親家(チンチア)が遺した道徳的教訓

 6 権力とカリスマ

    「私は権力ではない」

    カリスマの幻想は瞬く間に消え去る

 7 伝統がもたらす信念

    伝統なくして真の進歩はありえない

    古典を読むことで生まれる哲学

二 組織を引っ張る力

 8 強いリーダーシップ

    劉銘伝と後藤新平

    後藤新平の台湾開発政策

    最も重要なことは人的リーダーシップ

 9 勇気と心の平静

    「勇気」と「犬死に」の違い

    危急存亡時に求められる「心の平静さ」

 10 危機に対する現場主義

     被災地に必ず連れていった二人の部下

     官僚制度に乗っかっているだけでは何もできない     

 11 決断力 

     外部の力を活用する

     強い決意と固い意志

 12 人事の要諦

     奥さんを見れば主人がわかる

     恨まれやすい役どころも引き受ける

     人間性を重んじた人事組織

     部下の尊厳を重んじる

     側に優秀な人材をおく

 13 アイデンティティの確立

     台湾を襲う民主化の停滞状態

     国家アイデンティティの再構築を

 14 愛国心の涵養

     「忠義」なくして「名誉」はありえない

     「個人主義」と「自分勝手主義」の違い

 15 エリートの育成

     道徳なき人間の危うさ

     人づくりには時間がかかる

三 上に立つ者の行動原理

 16 誠実に説く

     皆に理解してもらえない言葉は使わない

     指導者に不可欠な「お願い」の姿勢

 17 認耐力

     政治にこそ求められる「ターンパイプの理論」

     民主主義は「回り道」を認める制度

 18 惻隠の情

     「仁政」に不可欠な「惻穏の情」

     日本人の「仁」の心を育んだ詩歌

 19 大局観をもつ

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