中央公論 2008年9月
日本の医療制度に関する特集があります。
中央公論 9月号
平成二十年九月一日発行
第百二十三年 第九号 一四九三号
雑 誌:06101-09
目 次
【特集●】
日本の医療は沈没する
近年、危機を指摘されながらも悪化の一途を辿る医療。
さらなる破滅のシナリ オが明らかになった――
〈医療崩壊に対応できない政治家、官僚たち〉
あまりにも現場を知らなすぎる!
「最も困るのは患者さんです」(鎌田)………対談 鎌田 實/久坂部羊
〈“たらいまわし”、全国ワースト1!〉
首都東京で続出する救急難民………福島安紀
〈医療問題に対応できる新医師組織を〉
公益法人制度改革がもたらす日本医師会の終焉………小松秀樹
医療費削減の迷走はまだ止まらない………村上正泰
〈病院ランキングでは分からない〉
情報を隠し続ける厚労省の罪………川渕孝一
“観客型民主主義”が医療を破壊する
「なんでも役所のせいにするな!」………舛添要一
【ナショナリズムの近代に学ぶ】
満州国と戦後日本の光と影
―――その連続性と断絶を問う
「満州への関心は高度成長への関心です」(佐野)………対談 佐野眞一/山室信一
中国とインドは「近代の超克」の轍を踏むか ………対談 松本健一/中島岳志
戦後の「戦死者」をどう弔うか
―――新追悼施設建設に向かうドイツ………三好範英
李明博弱体政権を振り回す、竹島、金剛山、狂牛病………池東 旭
世界狂乱経済の行方とその後の三つのシナリオ………田中直毅
〈民主党副代表インタビュー〉
政権交代がすべてに優先する
「勝つためには手段を選ばずという考え方もあります」………岡田克也/聞き手 橋本五郎
〈大分県教員採用汚職事件の裏側〉
教育委員会を腐敗させたのは誰か………寺脇 研
〈全国調査から見える現実と可能性〉
閉塞社会に希望はあるのか………玄田有史
【時評2008】
日韓は近代国家制度の運用力を磨け………中西 寬
無差別殺傷事件の裏側に見えるもの………佐野眞一
真夏に考える原子力エネルギーの未来………竹内 薫
【特集●連続企画 知的生活への誘い】
この夏読みたい文庫100冊
何でもありの玉手箱を開けよう
―――女優・漫画カバー、新訳、古本、夏のフェア………対談 岡崎武志/永江 朗
旅先で読むミステリー………北上次郎
眠気も吹き飛ぶ時代小説………縄田一男
銀河を眺めつつ読むSF………松本零士
青春小説はロイヤルゼリー………池内 紀
エロは時を超えて………切通理作
近現代の日本へ時間旅行………井上寿一
追体験したくなる旅の本………嵐山光三郎
ノンフィクションの冒険………武田 徹
〈プロ野球コミッショナー回想録・上〉球界再編の嵐の中で………根来泰周
会議の日本史 ―――古代から中世まで………美川 圭
〈新連載小説〉
人質の朗読会
―――夜のラジオから流れる“偶然残された”物語………小川洋子
〈連載小説〉 夢のなかへ(17)………町田 康
〈連載小説〉 教室の亡霊(6)………内田康夫
著者に聞く『錦』
「二十代の頃から龍村平蔵を書きたいと思っていました」………宮尾登美子
【グラビア】
新・時代を創った顔………孫正義
撮影・文・井上和博
stage: 文・大笹吉雄
film: 文・岡田秀則
art: 文・住友文彦
私の仕事場 ―――四方田犬彦
燃えあがるタイの仏塔………撮影・文・太田 亨
セカンドライフ羅針盤(6)
真の若々しさを保つ秘訣
【連載/コラム】
大統領になりそこなった男たち………内藤陽介
人物交差点………楊逸/今田竜二
臨床政治学………伊藤惇夫
知的な者ほどよく笑う………早坂 隆
さすらいの佛教語………玄侑宗久
新聞の論点………長山靖生
足の向くままいちにち散歩………池内 紀
高座舌鼓………林家正蔵
ブックレビュー
山形浩生/北田暁大/小池昌代/五味文彦/小倉千加子/田中秀征
古典再読………半藤一利
ベストセラー温故知新………岡崎武志
遺書、拝読………長薗安浩
恋愛書簡術………中条省平
説 苑
外交最前線
特別企画 日本の医科大学
大阪医科大学
最前線ウォッチング
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