文藝春秋のオピニオン雑誌
諸 君! 10月号
平成16年10月1日発行
第36巻 第10号
編集人:細井秀雄
発行人:立林昭彦
発行所:株式会社 文藝春秋社
雑 誌:04551-10
CONTENTS
【特 集】見苦しいぞ、中国
暴発する中国ナショナリズムを封じ込め![レッドカード]………石原慎太郎(作家・東京都知事)
中西輝政(京都大学教授)
尖閣、EEZ、アジア杯……。中国の唯我独尊の反日行動に「ノー」と言える日本になれ
ブーイングは「靖国」で撥ね返せる………小堀桂一郎(東京大学名誉教授)
古森義久(産経新聞ワシントン駐在編集特別委員)
田久保忠衛(杏林大学客員教授)
昭和天皇の御遺志を実現できれば、中国の「内政干渉」など自ずと世界から孤立する
「抗日教育の老師」江沢民 最後の逆襲………清水美和(東京新聞編集委員)
二元指導の矛盾は限界に達した。“抗日勝利”六十周年に向け、旧体制派の反撃が始まった
[現地報告]アジア杯日中決戦
試合後、北京は「天安門事件」寸前だった………富坂 聰(ジャーナリスト)
水谷尚子(中央大学非常勤講師)
「打倒小日本」の罵声飛び交う中国人観客の中に潜入し、武装警察と衝突する群衆をくぐりぬけて垣間見たものは
蔑日は伝統、反日は国是
―――東アジア「反日トライアングル」………古田博司(筑波大学教授)
中国・韓国・北朝鮮――それぞれの「中華思想」から標的にされる日本に残された生き方とは?
小泉首相は外交を「見世物」にした………中西 寛(京都大学大学院教授)
陸奥宗光の憂国から百余年、この国の宰相は拉致被害者まで世論の餌にする存在に墜した
「9.17」から二年
地村家の終らない不安………矢野維之(ジャーナリスト)
子供の将来、“監視”生活、父子関係……地村家の見通しなき生活は「ハッピーエンド」からは程遠い
オリンピックの日の丸よりも「愛国」がよく身につくメソッド
愛国力………和田秀樹(精神科医・国際医療福祉大学教授)
愛国心の欠如が、日本をダメにした! 我が子をエリートにし、国も救える一石二鳥の教育術
反米派よ、「亜細亜主義」を騙るなかれ………井上寿一(学習院大学教授)
戦前暗黒史観が忘却させた「東亜新秩序」構想に、過熱する親米・反米論争打開の鍵がある
朝日「8・15」社説六十年間のキミョーな論理………保阪正康(評論家)
問題提起というより教訓の押し売り。終戦の日の社説に朝日の体質は露呈されている
現役官僚による「憲法無用論」………小曽根衛(国家公務員)
九条改正だけでは生き残れない。我々はまず明文憲法典の「廃止」から検討すべきなのだ
「朝日阪神タイガース」はナベツネを超える………井上章一(国際日本文化研究センター教授)
「一リーグ制」を阻止し、傲岸不遜の読売帝国に一泡吹かせる“究極の一手”、教えます
「特高=拷問」史観は間違っている………福沢一郎(ルポルタージュ・ライター)
ゾルゲは「人間的に丁寧に」取調べた特高に感謝している。誰が拷問を言い立て始めたのか?
網野善彦が教えてくれた学問の「自由」………大月隆寛(民俗学者)
「新しい歴史教科書をつくる会」の対抗馬としてのリベラル的評価では「網野史学」の魅力を語れない
田中康夫知事の支持率はなぜ全国最低になったのか………矢幡 洋(臨床心理士)
「脱ダム」の印象は住民票問題で色褪せ、県民は見え透いたパフォーマンスに倦んでいる
私の“昭和博物館・昭和図書館”………日野原重明(聖路加国際病院理事長)
■田中 卓 祖国再建(10)
■佐々淳行 インテリジェンス・アイ(28)
■田中真澄 百一年目の小津安二郎(6)
■鹿島 茂 サン=シモン主義者 渋沢栄一(完)
■山田 和 外伝 北大路魯山人(12)
■前坊 洋 一読満腹 明治の晩餐(9)
■宮崎哲弥 「今月の新書」完全読破
■西村眞悟 救国の一灯(20)
■川本三郎 本社写真部蔵出し写真館
■久世光彦 マイ・ラスト・ソング
■出久根達郎 言の葉のしずく
■荒川洋治 言葉と世界(51)
■麹町電網(インターネット)測候所
■紳士と淑女
[SHOKUN BOOK PLAZA]
新刊書評 櫻田 淳
東谷 暁
三浦小太郎
本の広場
読者諸君・編集後記
最近のコメント