6月13日 サッカー・ワールドカップのオーストラリア戦敗戦と日本の未来が明るいことについて
6月13日 サッカー・ワールドカップ・オーストラリア戦敗戦と日本の未来があかるいこと
弁護士 岡本 哲
ワールドカップ予選のオーストラリア戦の敗戦でしずんでいるが、明るくたのしい話題をひとつ。
新聞の論説やら、学者の本をみると日本は社会問題山積のようであるが、日本は1500年かけて国内問題のほとんどを解決してきた文明国である。いかに文明化されているか、刑務所の収容人数を比べてみよう。日本の刑務所がたりないと、ここ数年話題になっているが、現在の収容人員数は11万人である。これに対してアメリカは人口が日本の倍にもかかわらず50倍ちかい511万人である。同じ人数割合にしてみると25倍刑務所が必要になるわけである。日本の治安がいかにいいかということである。外国人犯罪増加のため刑務所がいっぱいになってきたが、これは外国人については当該外国にて日本で決めた刑期を厳密に収容してもらうということでまかなうことも可能である。(ただし、現行法では無理)
文化やファッション産業では日本はアジア.のリーダーである。ファッション雑貨は日本のものがそのまま売れ、ドラえもんもちびまる子ちゃんもどこでも通用する。名探偵コナンは中国でのほうが売れているくらいだ。
経済成長率がさがってきたことを問題にすることもあろうが、それもあまり心配ない。
イギリスの全盛期であるヴィクトリア女王の治世は1838年からはじまり20世紀はじめまでつづいた。わたしは切手収集家であるから、ヴィクトリア女王の肖像のついた1840年の切手を集めている。写真製版の実に立派な出来であるが、このころのイギリスは文明国であったせいか、切手も封筒もやったら残っており、翌年発行されたもっともありふれた切手であるペニーレッドの貼られた封筒など1通500円くらいで投げ売りされている。ここまで値段が日本の切手でさがるのは大正3年くらいにならないといけない。80年程度日本は遅れていたのである。しかし、現在は日本だけでイギリスフランスドイツをあわせたよりGDPは大きい。ヴィクトリア女王治世下のイギリスの平均成長率は1パーセントであった。現在の日本はこれより上である。イギリスの競争相手は内乱やら負ける戦争やらで勝手に消耗していったのである。
日本は貧富の差が中国やアメリカよりなく、内乱の可能性もない。ここ数年は安泰であり、明るく楽しく、くらしていけそうである。そもそもワールドカップの敗戦が新聞の一面トップになるということが、その国が平和であることの証拠ともいえる。
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